第2回 12月8日(木)放送分

2016年12月8日(木) 17:00

こんにちは、西條詩菜です。
先週から始まりました「にいがた3R推進宣言〜資源循環型社会を目指して〜」
番組では、リスナーのみなさんと一緒に3Rについて学び
大切な新潟の未来について考えていきます。
また、3R推進に取組む事業者の紹介を中心に、資源循環型社会を目指す、
新潟県内の様々な取り組みについて紹介していきます。

今日のテーマは「リデュース」!
まず「リデュース」とは何か。先週聞いてくださった方は覚えていただけていますか?
そう、「ごみの発生そのものを減らすこと」です
具体的には、「必要ないものは買わない、もらわない。食べきれる量の食材を買う。」
など、私たちのくらしの中で、特にごみが出る入口となる「買い物」の段階で
ごみの発生抑制につながるような生活スタイルを身につけることですね。
他にも、マイバッグを持参してレジ袋はもらわない、
買ったものの包装を簡単にしてもらう、などあります。

特に今月は「簡易包装キャンペーン月間」です。
なんと、全国で家庭から出るごみの容積のおよそ5割は、包装類や容器類なんですよ。
ですので、過剰包装は断る、ばら売りやトレイを使わない食品を買う、など
ぜひチェックしながら買い物をしてみて下さい。

ではどうしても出てしまうゴミ、特に生ゴミはどうしたら減らせるでしょうか?
まず生ゴミの減らし方ですが、これも買い物の時からが大切です。
買いすぎに注意する。使い切れる量だけ買いましょう。
結局食べきれず、そのままゴミになってしまってはもったいないですね。

さらに、調理方法も工夫しましょう。
野菜は捨てるところを
削減できると思いますか?
正解は… 年間3億枚も削減できるんです!
もちろんゴミも減りますし,ゴミ焼却の際に出る「CO2」も削減できます。
さらに、レジ袋は石油から作られているので、製造数が減る=貴重な石油も使わずにすみ、環境にやさしくなりますね。「レジ袋削減」の実践、是非お願いします。
少なく、例えば皮つきのまま使うようにするなど
エコ料理を心がけてみましょう。そして食べきることも大事ですね。

最後に、どうしても出てしまった生ゴミについては、生ゴミの水切りをしましょう。
水を切ることで体積や重量が減り、それだけで減量になりますし、
腐りにくく悪臭も減りますよ!

みなさんもゴミを減らすため何が出来るのか。
身近なことから考えて実践していって下さい!

では、最後にレジ袋に関する豆知識をご紹介しましょう!
みなさん、各世帯で1日1枚レジ袋を減らすと、
新潟県全体で年間何枚削減できると思いますか?
正解は… 年間3億枚も削減できるんです!
もちろんゴミも減りますし,ゴミ焼却の際に出る「CO2」も削減できます。
さらに、レジ袋は石油から作られているので、
製造数が減る=貴重な石油も使わずにすみ、
環境にやさしくなりますね。
「レジ袋削減」の実践、是非お願いします。

以上、今週は「リデュース」について学びました。

番組では、あなたの3R活動のご報告もお待ちしています。
合わせて、レジ袋削減県民運動へのご参加も募集しています。
ご参加頂ける方には、オリジナルのエコバックをプレゼントさせて頂きます。
fmniigata.comのプレゼントページからお送り下さい。

次回もお楽しみに〜!!