株式会社エフエムラジオ新潟 
第212回 放送番組審議会議事概要

開催日時

平成21年9月28日(月)午前10時30分から

開催場所

エフエムラジオ新潟 4F 会議室

委員の出席

與田一憲委員長
藤田靖副委員長
西條和佳子委員
佐藤 貴和委員
片桐奈保美委員
藤田普委員
菅又淑子委員
渡辺英美子委員
増村代表取締役社長
飯田常務取締役東京支社長
中村常務取締役総務部長
中野放送営業部長
古山放送営業部次長
中沢放送営業部次長

議題

FM-NIIGATA制作
『新潟はっぴー乳ライフ・プレゼンツ・愛する家族みんなで考えよう!乳がんのこと』
〜平成21年8月10日(月)11日(火)12日(水)13日(木)14日(金)
午後6時39分−6時50分放送〜


審議内容

乳がん予防の検診と早期発見を目指す「新潟はっぴー乳ライフ」とのタイアップでサウンドスプラッシュ内にコーナーを設けて、5日間放送した特集企画です。検診センター佐野所長のインタビュー、体験検診によるレポート、新潟あけぼの会協力による経験者のインタビュー等で構成しました。レポーターは、東村里恵子です。

・FMラジオ放送という公共的な役割を果たす、リスナーを啓蒙する意義ある企画と思う。
・具体的なデータを示し早期発見で直る病気だと強調すればさらにわかりやすくなると思う。
・お乳(ちち)という表現は避けて乳房(にゅうぼう)のような医学的用語で統一してほしい。
・FM放送はエンターテインメント中心と考えていたので、生命や病気という重い問題を真剣
に取り上げた番組に驚きました。しかし、良いことなので今後も続けてほしい。
・乳がん手術を経験された方々のインタビューは説得力があり最も印象に残りました。
・雑誌キャレルとの共同企画は記事や写真を見てわかる部分もありとても良かったと思う。
・インタビューで少し早口の部分がありわかりにくかったので、レポーターの補足説明があれ
ば、さらにわかりやすくなったと思う。
・「S.スプラッシュ」ミノル・クリスさんの導入は自分の家族を例に引き丁寧に感じました。
・早期発見とマンモグラフィー検診の重要性、自己触診の方法などがよく理解できました。
・自己触診の説明でしこりの大きさをどのように感じるのか、具体的な表現があれば、さらに
わかりやすくなったと思う。
・レポーター自身が実際に検診を受けてその様子をくわしく伝えたので、説得力のあるレポー
トとなり、リスナーの理解も深まったと思う。
・佐野所長の話し方はフランクで、実際に検診を受けているようにわかりやすく聴きました。
・がんは誰にでも身近な問題で、生死に関わるデリケートな題材を扱う場合には、功罪の両面
を考えて、慎重に進める必要があると思います。

次回予定

平成21年10月28日(水)

過去の開催