株式会社エフエムラジオ新潟 
第195回 放送番組審議会議事概要

開催日時

平成20年1月29日

開催場所

エフエムラジオ新潟 本社 4階会議室

委員の出席

委員
与田一憲委員長
藤田靖副委員長
西條和佳子委員
佐藤貴和委員
片桐奈保美委員
藤田普委員
会社側
増村代表取締役社長
飯田常務取締役東京支社長
中村取締役総務部長
中野放送営業部長
古山放送営業部次長

議題

TOKYO FM制作番組
『 NISSAN あ、安倍礼司 〜beyond the average〜 』について
(毎週日曜 午後5時〜5時55分放送中、平成20年1月6日放送分)

審議内容

この番組は、平成18年4月から始まったラジオ・コメディで、36歳の会社員、
安倍礼司を主人公に勤務先大日本ジェネラル株式会社のメンバーとの愉快なドラマと
その年代になつかしい選曲で構成されています。ブログをはじめ番組ウェブサイトも
充実しています。

審議委員の皆様からは、様々なご意見をいただきました。

・登場人物のしつこいくらいにこてこてのしゃべり方をおもしろく聴きました。
・全体的に出演者のテンションが高く、聴き続けることはつらい番組でした。
・登場人物の幼児語や業界用語のような言い回しを聴きづらく感じました。
・聴き続けるとわかりやすく、ドラマの場面が目に浮かぶコミック雑誌のような番組です。
・ドタバタ・アニメの画面が消えた番組のようでわかりづらいものでした。
・余りにも突飛な設定で構成も混沌としており、極めてわかりづらい番組でした。
・このような番組が若い年代に支持され、評価されることは認められません。
・熟年離婚やファッション、テレビドラマなどのトレンド情報は参考になりました。
・日曜夕方の聴取層は習慣化したリスナーなので、対象を絞り込んでもいいと思います。
・聴く年代を選ぶ番組で高年齢層には聴かれなくてもかまわないという意図が感じられます。
・わかりやすくなつかしい選曲で、ドラマの転換場面にも生かされていたと思います。
・ドラマの登場人物の馬鹿馬鹿しさにリスナーが突っ込みを入れたくなる、
リスナー参加型番組と思います。
・ショートコントが連続する中に区切りを設けるとわかりやすくなると思います。
・番組のどの部分からでもリスナーが自由に聴いて、感じて、ウェブサイトを見て、
参加できる。この手法を様々な内容、年代向けに応用するとおもしろいと思います。

審議会ではこのほか、前回の審議会を紹介する番組の内容などが報告されました。


次回予定

平成20年2月26日

過去の開催