リオのカーニバル
今回のメインイベント
ブラジル リオ・デ・ジャネイロでのカーニバル!

毎年2月に行われる世界的に有名なお祭り。
ポルトガル人がヨーロッパのキリスト教の謝肉祭を
ブラジルに持ち込んだものが元になっています。
それが当時奴隷だった黒人の音楽、文化と融合して
今のような形になったそう。
日本で紹介される「リオのカーニバル」は、
サンボドロモという8万人収容の巨大な会場で催される
パレード競技会をさします。
ただハメをはずして騒ぐパレードだと誤解されていることも多いようですが、
実は、6万人のパレード参加者が、
世界中から集まった8万人の観客を巻き込んで繰り広げられる
熾烈なコンテスト。
体操競技の採点のように、各チームに厳密な採点がなされ、
その年の優勝チームが決まります。

参加チームは650mのメインロードを80分という持ち時間でパレード。

1チームの参加人数は3000人から5000人、

ダンサーが上に乗って踊る巨大な山車も1チームで10を数えます。

その規模のパレードが12チーム、優勝を狙って火花を散らすんです。

コンテストは2日間、夜の9時から始まって朝の7時ごろまで

10時間パレードが続きます。



私が見てきたのが、その後に行われる上位6チームによる
「チャンピオンズパレード」
上位チームだけあって凄かった!

ひとりひとりの衣装の豪華さ、素晴らしいです!

老若男女、年齢も人種も問わず、

みんながひとつになって繰り広げられるパレード。

打楽器隊が生演奏の中、生歌、

踊りながら歌って踊って・・・

この一体感といったら!!!
重い衣装は20kgもあるそうです。
その恰好で歌いながら、踊りながら・・・凄すぎる!