続いてはフランス。
超超超人気のパビリオンですが、30分も待たずに入場できました。やはり夜の方がマシなんですね。
待っている間も建物のライトアップの色が変わり、隣のアメリカ館のスクリーン(国旗のところ)もいろいろと映し出されるので、退屈することはなかったです。
いよいよ中へ。テーマは「愛の讃歌」。
ルイ・ヴィトンと建築家・重松象平とのコラボレーションによる展示にはトランクが天井まで並びます。
天井の鏡に下が写り込んで、さらに大きな空間に見えました。圧巻でした。
日本の家紋がインスピレーション源とも言われるモノグラム・キャンバス。日本との深いつながりの最初の証をパビリオンに持ってきたんでしょうか。
「奇跡の庭園」と呼ばれる中庭にはプロバンス地方で探し出された樹齢千年のオリーブの樹が堂々と立っていました。ライトアップされた姿に見とれてしまいます。
ディオールの常設展示。
シルエットのスケッチを立体的に表現した約400点の白いトワルは幻想的で美しかったです。
それにしても小さな小さなドレスも細かいところまで作りこまれていました。繊細な作業だったのではと想像できます。
モンサンミシェルと鳥居をつなぐオブジェ。
フランス館の1階には、クロワッサンなどを買えるお店がありますが、列はまた別。
欲しいものを手に入れるには、並ぶ必要があります。夜でもね。
そして、次はカタール。外観から美しかったです。が、長蛇の列の為、外観だけでさようなら。
お隣はUAEアラブ首長国連邦。
ガラス張りの建物内部には、高さ最大16mのナツメヤシの柱が90本立ち並ぶ圧巻の空間。
伝統的な建築様式「アリーシュ」を再解釈したものだそう。
ナツメヤシの農業廃棄物と日本の匠の木工技術を融合させたとか。素敵なデザインですよね。
これだけ並ぶと圧巻ですね。
ここにも人気のカフェがありますが、もちろん長蛇の列。次こそは!