会場の中央にあるのが「静けさの森」
万博記念公園をはじめ大阪府内の公園等から、将来間伐予定の樹木など約1,500本を移植しています。
ここは、森全体を舞台にした多様なアート体験の場。
こちら↓は、「平和と人権:オノ・ヨーコ《Cloud Piece》」
スタッフさんが張り付いていて、説明してくれます。
地面に掘られた穴の底に鏡を仕込むことで、空を映し、まるで空の雫をためるかのように見せる詩的なコンセプトをもつ作品。雲が映りこむ様子を見てほしい作品とのことでしたが、この日は雨。
なんと、この作品にたまる雨をスタッフさんが都度都度ぬぐっていました。
「学びと遊び:ピエール・ユイグ《Idiom》《La Déraison》」
「未来のコミュニティとモビリティ:トマス・サラセーノ《Conviviality》」
ワイヤーで吊るされた12の彫刻は森の生態系の機能を持っていて、鳥やクモ、昆虫などのさまざまな生き物が交流するプラットフォームの役目を果たしているそう。アートですが、実際、住み着いている鳥もいるそう。虫も住み着けるようにしてあるアートだそうです。しっかり目的を果たせてますね。
こちらでもスタッフさんの説明を聞くことができました。
そして、この森の中には、新潟県の石「翡翠」もあります。全部で2つ。行くという方は探してみて下さい!