4回目万博⑥ガスパビリオン、飯田HG×大阪公立大学

続いて、当日予約で当たった、ガスパビリオン「おばけワンダーランド」。

放射冷却膜材を使った建物。実証実験をかねているそうです。

膜周辺の熱エネルギーを透過性の高い波長域の光エネルギーに変えて抄出する放射冷却機能を持っているそうで、膜材表面温度は常に周辺温度以下に保てるそう。

パビリオンの中は、子供向けかなと思っていたのですが、大人でも楽しめました。

入ると、VRゴーグルをつけておばけに変身。自分も、隣の人も、みんなおばけに変身して見えるので不思議な感じでした。手から光線が出たり、床が抜けたような見え方があったり、なかなか面白かったです。

VRの後は、学びのコーナー。CO2やエネルギーの仕組みを学びます。

新材料の膜の日傘が売っていたらしいのですが、ショップに寄ることなく帰ってきてしまいました。もう売り切れてしまったらしいです・・・行ったときはまだあったよう、残念。

続いて、そのお隣の飯田グループホールディングス大阪公立大学。

少し並ぶだけで入れました。みんなこの後の花火を見るのに場所確保のため移動をしていたからかも。

特殊加工された西陣織の生地で作られたパビリオン。

未来型住宅やまちづくりを、映像や模型、実際の住宅内部の展示で見せていました。

2050年には↓こんな都市になるらしい。

外に出ると、少し太陽も傾いてきたようで、西陣織と大屋根リングのコラボもすてきでした。

この日はスペシャルな花火がこのあと上がる予定だったのですが、もう足が棒。あと1時間後の花火を待つ体力は残っておらず・・・後ろ髪ひかれながら、会場を後にしました。

西ゲート側から振り返ると、大屋根リングの上、空のグラデーションがとてもきれいでした。

そして、西ゲート出る食前、目の前の空のグラデーションも美しかったです。

花火もきっと美しいのでしょうが、しょうがない。

朝からの来場の場合は、夜まで頑張れる体力が必要ですね。花火まで楽しむ日は、夕方からの来場にします。

事前予約0、当日予約1でしたが、4回目の来場、約7時間滞在で、パビリオン10個に入ることができました。

暑さ対策はしっかりとしてお出かけください!

ここまでで得た来場ポイント。

・朝から入場すると予約不要の海外パビリオンにはさくさく回れる。

・当日予約はなかなか大変。根気と努力が必要。常にサイトを開いて、当日予約枠の開放や、キャンセルが出た際にとれるよう準備要。ただし、パビリオンによっては枠の開放時間がある程度決まっているガンダム方式をとっているので、その時間を忘れずにチェック。最新情報はXでいろいろ出ているので、この「枠開放時間」の最新情報をゲットすることも必要。

・予約時間より後に”来場”すれば待たずに入場できる。ただし、パビリオンの列は伸びてるし、当日予約枠は埋まっていく。

・やっぱり西ゲートが空いている。

・会場内の地図が頭に入っていると最短路で回れる。少しでも足が棒になるのを防止。

これらを心得て・・・

まだ花火もドローンショーも見ることができていない・・・。次に繰り越し。