大ゴッホ展@神戸

大阪から電車で30分ほどの神戸へ。

三ノ宮駅からは懐かしいアーケードや高架下を歩いて神戸市立博物館へ。

神戸でスタートし、福島、東京に巡回される「大ゴッホ展」。

阪神・淡路大震災から30年の節目に神戸で開幕。その後、東日本大震災15年の節目に福島で開催。

メインはこちら「夜のカフェテラス」

なんと20年ぶりに日本に貸し出されました。ゴッホの最も幸福なアルル時代の作品です。

日本の浮世絵版画からも影響を受けた構図ともいわれています。

中でも、この作品の創作動機として重要なのは星空への憧憬だそう。

実際に、夜中の広場で油彩で描いたそうな。

カフェテラスのガス灯の明かりと星が、夜の青と対比して、温かさを感じさせてくれますね。

そして自画像。

ゴッホの自画像で一番多いのはパリ時代に描かれたものだそうで、27点もあるとか。

これは、モデルを雇う資金がなかったり、印象派の影響を受けて新しい画風を実験するためだったり、様々理由があるそう。

初ひとり海外旅行で行ったパリで、オルセー美術館に立ち寄った際、ゴッホの自画像が貸し出し中で見ることができなかったんですよねぇ。ようやく見ることができました。

自画像もいろいろあるから、他のもまた見てみたくなりました。

「草地」

「石膏像のある静物」

写真OKの作品も多くあったので紹介できました。

NGの中には、ゴッホはもちろん、ミレー、モネ、ルノワールなどの作品もありましたよ!

おすすめの展示です!行ってみて~

見終わって博物館の外に出たら、看板がいい感じにライトアップしてました~!