メキシコ・ユカタン半島といえば「セノーテ」。
これを目的にカンクンへ行く方も多いんですよね。私もそのひとり。
マヤ語で「聖なる泉」を意味する「セノーテ」。
ユカタン半島には、「セノーテ」と呼ばれる地表が陥没した部分に地下水が溜まってできた
天然の泉がいくつも存在します。数十万年前の氷河期に形成された鍾乳洞が水没してできたものもあります。
そのうちの一つの「グラン・セノーテ」。
カンクンのホテルゾーンから一番近いセノーテです。
階段の上から見るとこんな感じ。

階段を下りてきました。
だんだん透明度の高さがわかります。でも、まだまだ。

海にも湖にもない幻想的なコバルトブルーの世界が広がります。
その神秘的な美しさは言葉を失うほど。
太陽が差し込んだ先には、光のカーテン。
これは写真や映像では伝わらない。キラキラしたカーテン。生で見るべき!



myシュノーケルセットを持ち込んで楽しみました。
ライフジャケット着用必須だったので潜れませんでしたが、それでも光のカーテンは素敵でした。
この水が真水で、まったく害がない!というのも驚きのポイントでした。間違って飲んでも全く問題ないんです。

映像はInstagramでそのうちアップします。
そして、もうひとつのセノーテ「セノーテ・イキル」へ。
古代マヤ時代には神への供物を捧げる聖地とされ、今も神秘的な雰囲気が漂います。
洞窟の壁面からは植物の根が垂れ下がり、訪れる人を地底の秘境へと誘うかのよう。

入口には、職人たちが1年半をかけて手作業で造り上げた91段の階段があります。
これはチチェン・イッツァの石段の数を意識しているそうで、水辺へと進む道のりからマヤの世界観を垣間見ることができます。
ここでは、シュノーケリングや崖からの飛び込みもできます。
そうそう、あのRed Bullの飛び込み世界大会もここで行われています。
高さ約28mから飛び込むそう!
ライフジャケットを着て、ぷかぷか浮いて楽しんでいる人も結構いました。
右横の台から飛びこんでいる人もいましたよ。

