福岡といえばやっぱり屋台

福岡といえば屋台。屋台は3つのエリアに点在しているんですが

今回訪れた屋台は・・・中州にある、前回満員で入れなかった「欧風屋台 菊屋」

欧風ですから、この屋台はフレンチがん堪能できるんです。

今回はちゃんと入れるように電話で予約を入れてから行きましたよ。

基本的には夜7時から入れます。定員10名。

その後は、最初のお客さんが帰ったら入れる、というしくみなので、

夜の7時狙いで行くにはちょうどいい時間なんです。

  

福岡空港から博多駅までは地下鉄で5分。

博多駅からこの欧風屋台菊屋まではタクシーで5分。

私は知らない街は歩いていくのが好きなので徒歩で向かいましたが、

20分で到着しました。

予約時間のちょうど5分ほど前に到着。しかし、すでに屋台は満員!

最後の予約者が私だった・・・!

  

マスターの前原誠世さん。

もともとはホテルでシェフをしていただけあって、相当な腕前!

奥に引っ込んでるシェフより、お客さんとの会話も楽しみたいからと

この屋台を初めて9年になるそうです。 

屋台の楽しみは、お隣さんとの会話。

右となりは、地元の会社の同僚で来たという博多美人3人。

左となりは、東京の方なんですけど、

この屋台には6年ほど通い詰めているという方。

そのさらに左には、静岡からなんとヨットで福岡まで来たという

不動産屋さんご一行。

まあ、なんとも日本全国に旅行した気分になれるような出会いがいっぱい。

フレンチですから1杯目は赤ワイン。お隣さんたちと一緒に乾杯!

「牛ホホ赤ワイン煮込み」この屋台で一番人気のメニューです。

ホホ肉が柔らかく、分厚めのフランスパンが2枚添えられてたので、

それだけでも結構おなかは満足。

あまりに美味しいのでレシピを聴いてみると・・・教えてくれるんですよ。

もともとホテルでシェフをしていたというマスター。

お肉だけを4時間煮込み、さらに赤ワインで煮込んで4時間。

8時間もかけて作られただけはある美味しさでした。

 続いては、林檎とチーズのパリパリ焼き。

林檎にチーズをのせて食べる。ワインに合う!

そして、お隣さんが注文したメニューも私の口へ・・・

実はマスターの一番の得意料理「ふわふわオムレツ」

生クリームも牛乳も入れないのにふっくらしてるんです。

ほかにも「エビとマッシュルームのオイル煮」

「温野菜のオリーブオイル焼き」などなど。

美味しい思い、してきました!

お隣さんの博多美人3名。

土井富さん、山口さん、中島さん。

オムレツに、オイル煮に、ほかにもご馳走様でした。
一期一会に感謝。