美術展

ようやく行けました。

現在、国立新美術館でおこなわれているこの展示。
「エルミタージュ美術館展」に行きたくて行きたくて。
すでに、10万人が訪れているよう。
でもそんなに混んでいなかったので一安心。
あわせて開催中だった「セザンヌ」も見てきました。
こちらはすでに20万人を突破しているそうです。
うちが商売をしているからと、家に子供がいると面倒だからと
小さいころからお稽古ごとに行かせてもらってたんですが、
そのひとつに「絵」がありました。
水彩だけでなく、油彩やアクリル画もそのころに体験。
貴重な体験でした。
学校にあがってからは、美術分野に詳しい先生が担任になることが多く
小学校では畳2畳分の版画作品を作ったり、
中学ではエッチングなども体験。
だからか、美術館は嫌いじゃないんです。
数年前のパリでも、ルーブルに、オルセーを巡り
ひとりではしゃいでました。
日本美術館はしーんと静まりかえって観賞します。
でもニューヨークもパリも、みんな「この絵はいい」とか
「あれはどうだ」とか言いあったり、美大生がデッサンしていたり。
にぎやかなイメージがあります。
日本もそういった見方を許してくれる雰囲気になればいいのに〜。
ちょっとその点が残念です。
パリでは写真もフラッシュさえたかなければOKでしたから
文化の違いというかなんというか。
美術面の功績にこのあたりが反映されているのかも**