11年

東日本大地震から11年が経ちました。

私は当時、岩手県大船渡市の実家に帰省していました。

大きな揺れとその後ひっきりなしにやってくる余震、

防災無線やラジオで伝えられる街の様子への不安は

11年経った今でも昨日のことのように覚えています。

自分が育った街が津波によって

見たこともない光景に変わってしまった衝撃は

これからもきっと忘れることはないと思います。

11年経って、

街はにぎわいを取り戻してはいますが

まだまだ元の姿というわけではありません。

3.11を忘れない、というと

少し大げさに感じるかもしれません。

東北に旅行に行った際には海まで足を伸ばしてみる、

三陸の美味しいものを食べる、

ふるさと納税で現地のものを取り寄せてみる、

新潟から出来ることってたくさんあると思うんです!

私もなかなか実家には帰れていないのですが、

新潟からできること、私だから伝えられることを考え

過ごしていこうと思います。

大船渡って、海からのぼる朝日が綺麗なんです。

春から夏にかけて、岩手のウニが恋しくなります

ぜひ今の被災地の様子、良さを

知っていただけると嬉しいです。

そして、いつ起こるかわからない災害への備えは

しすぎることはないと思うんです。

備蓄は十分?もしライフラインが止まったら?

寒いとき、暑いときは何が必要?食事はどうする?

いろいろ考えてみてください!

未来の自分のため、大切な人のために今できることを

しっかりしていきましょう!