おばあちゃん。おじいちゃん。

敬老の日ですね。

私の祖父母はもう亡くなってこの世にはいません。

おじいちゃん、おばあちゃんがいる家庭で育った私。

子どものころは、働く両親に代わりよく面倒を見てもらっていたので、

思い出はそれはそれはたくさんあります。

おじいちゃん・・・

とっても頑固でとにかくお酒が大好きだった。

仕事で指を切った時、病院に行かず、

「マムシ酒もってこい」と言って結果、指が変な形でくっついてた。

ツバメの巣を狙う蛇を片手で捕まえて「ほれ」と渡してきたこともあったね。

そして、基本的には田んぼの畔でたばこくわえてじっと眺めてたよね。

家の中で動いてる姿はほとんど見たことがなくて、

いつも座ってじっとしてた。

実は子ども好きで、私とお兄ちゃんをとってもかわいがってくれたこと

いつまでも忘れないよ。

おばあちゃん・・・

白米が大好きでいつも何か食べてた。

あずきを煮たり、あんぼを作ったりしていっぱい食べさせてくれた。

素足でゴキブリを踏みつぶしたときは最強だと思ったよ。

アロエと赤チンキ、オロナインで大体治してたしね。

私の友達が来たとき方言を気にして「棒」すら言えなくなったことがあったよねw

話したかった内容が「じいちゃんのいびきがうるさい時は棒ではたく」って、

かわいいのかかわいくないのかわからないねw

なんだかんだでおじいちゃんが大好きだったこと、

口は悪かったけど優しいこと、子どもながらにわかってたよ。

2人とも私が仕事がつらくて悩んでた時、

「嫌ならやめてもいいと思う」っていつも味方でいてくれた。

私が結婚できないんじゃないかって心配してたらしいけど、

「早く結婚しろ」とは一回も言わなかった。

畑仕事の最中はいつもラジオきいてくれてたこともこっそり母から聞いた。

とにかく見守ってくれていたおじちゃんとおばあちゃん。

おじいちゃんが亡くなって後を追うように亡くなったおばあちゃん。

なんだかんだ仲良しな二人がとっても大好きでした。

2人が元気なうちにひ孫を見せてあげられなかったけど、

家族共々元気にやってます。

就職祝いで買ってくれた家電もまだまだ元気です。

天国でも仲良くやっててください!

最後に、かわいかった頃の二人の孫の写真をwww

小さい時の私はとにかくおばあちゃんに瓜二つw

今日は、敬老の日。

おじいちゃん、おばあちゃんが教えてくれることは、

教科書や本にのっていないことばかりの貴重な知恵です。

私も伝えられるような人間になれるよう頑張らなきゃな!

みなさんのおじいちゃん、おばあちゃんはどんな方でしたか?