京都めぐり

京都めぐりは続きます。

続いては三十三間堂。
東に面していて南北にのびるお堂内陣の柱間が33あるという建築的な特徴があるそう。
三十三という数は、観音菩薩の変化身三十三身に基づく数なんですって。
でも中には観音菩薩像が1001体あるんですけどね。(写真NGです)
真っ黒の外観ですが、
本来現存のものが再建された鎌倉期は外観が朱塗りだったとか。
しかも免震構造なんです。
基礎地盤に砂と粘土を層状に積み上げ振動を吸収する技法を使い、
堂内の屋台骨は二重に。
柱や長押、梁も揺れを予測して、羽目板としているんです。
先人の知恵はすごすぎる!
続いて、市中から北上。
貴船神社へ。鴨川のそばにあり、水の神様です。
ここの水占いみくじが有名。
境内のご神水に浮かべると文字が浮かび上がるしくみ。
これが人気で、この長蛇の列。
そして、絵馬はここが発祥なんですって!へぇー。
30分程度車を走らせ、市中に戻り(案外近い)
マエダコーヒーでランチをし、すぐそばの「六角堂」へ。
五木さんの「親鸞」を読んで、気になっていた場所。
比叡山をおりた親鸞が真っ先に訪れたのがここ。
聖徳太子創建といわれ、いけばな発祥の地。
確かにお堂が六角でした。
そして、銀閣寺。
こういう感じいいわぁ。
ここは、外国からの観光客も多かった。
展望台までのちょっとしたハイキングもよい感じでした。
そして、今注目の絵馬が飾られている晴明神社。
昨年7月神戸での公演前に訪れたとか。
ここである理由は2015-2016シーズンのフリー新プログラムが
「陰陽師SEIMEI」だから。
最後は清水さんに向かう産寧坂。
すごい人で、人に酔っちゃった。
外国からの観光客にも人気で、京都らしい雰囲気がいいんでしょうね。
またもっと旅したくなってしまった。。。