シェムリアップの街〜地雷博物館
カンボジアのシェムリアップという街に到着。
空港を出ると、ホテルで迎えをお願いしていたら
彼が来てくれました。
バイクの後ろに荷台をつけた乗り物「トゥクトゥク」で。
大きなスーツケースを乗せて、ホテルまで約25分とのこと。

空港を出てすぐは、田園風景が広がっていましたが
町中に行くにつれ、商店も増えてきます。
これ、洋服屋さんですね。
でも、土埃、かぶりまくりです。まあ、着れればいいしね。
そして、バイクの量が非常に多く、びゅんびゅん飛ばしてます。
この上の写真。電線がごちゃごちゃとなってるの、わかります?
こんな感じの町中。
熱気があります。
アンコールワット遺跡群に行くにはチケットが必要なところがほとんど。
1日券、3日券、7日券の3種類。
私は3日券を有効利用しようと思ってたので
初日はアンコールワット群には行かず、
まずは、国民を苦しめているあれを学びに・・・。
町中からトゥクトゥクで45分くらい走ると見えてきたのが「地雷博物館」
入り口には本物の爆弾が門のように建てられていました。
たまたま居合わせた日本人ボランティアの方の解説を受けながら
本や映画、インターネットでしか見たことがない地雷を見学。
あまりにも多くの種類と、人の命を奪うことに知恵を絞られた塊の多くに
言葉を失てしまいました。
子供たちの描く、戦争の図にも。
世界遺産であるあの有名なアンコールワットを見るだけでなく
カンボジアが抱える問題もぜひ見てみていただきたい。
アンコールワットは遺跡ではなく、基地でもあったんです。
アンコールワットにも銃痕が残っているそうです。