クバール・スピアン

郊外の水中遺跡「クバール・スピアン」。

クーレン山の北東にある「川の源流」という意味を持つ遺跡です。

こんな山道をのぼっていきます。
ちょっとしたトレッキング。
ガイドさんいないと、道にも迷いそうな・・・
でも、疲れ果てて登り切ったところにある水中遺跡ということから
一番のお気に入り遺跡かもしれません。。。
そして、山をのぼること1時間。
出てきました、川。
そして、そこには彫刻が!
この彫刻はブラフマー神。
1968年フランス人によって発見されました。よく発見できたものです。。。
でもここで水浴びしている現地の方々。のどかでよかったです。
川の中にある彫刻ってなんだか特別な感じ。
↓ は、アーナンダ(蛇)が横たわるヴィシュヌ神。
そのおへそから、ハスの花が生えて、花の上ではブラフマー神が瞑想中。
川底にも彫刻。
乾季の、川に水がないときに彫られたと考えられるそうです。
自然のど真ん中にこんな遺跡があるとは。
川の源流としてだけでなく、特別な聖地として考えられていたこともわかります。
トレッキング途中、ガイドさんから ↓ こんなポーズをしなさいって
半ば強制的に写真撮影。
自然は壊さないように・・・