夏の終わりに本を読もう

今週の「FM HEADLINE」では、”夏の終わりに本を読もう”というテーマで
番組が選んだ本をご紹介しています。

月曜〜水曜までにご紹介したのはこの3冊。

どんな本?というお問い合わせもいただいたので、ご紹介します。

萌え〜な表紙のもの(左上)は「もしドラ」です。
タイトルが略されるくらいに大ヒットの小説。
岩崎夏海さん著作
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
内容はご存じの方が多いと思うんですけど、番組で紹介するにあたり
いろいろ調べていて、新たな発見がありました。
著者の岩崎さんは高校生のとき修学旅行先でクラスメイトとTVで見た
「夕やけニャンニャン」に衝撃を受け、大学卒業後、その番組を作っていた
秋元康さんの事務所に就職。
−−高校時代の衝撃から、それが現実となり、夢が現実になっているところが凄い。

事務所ではちょうどAKB48をやり始めた頃で、この小説の主人公は
AKB48の峯岸みなみさん。彼女は頭もよくで感性も鋭いのに、行動が伴わない。
そんな彼女が”なりたいと思う人物”という設定で主人公が描かれている。

で、岩崎さんが尊敬する人は石橋貴明さんとAKB48の高橋みなみさん。

−−んー、いろいろ繋がってる感じします。

右の本は「twitterレシピ」
140文字以内で材料から作り方まで、しかもおかずからおつまみ、ごはん、パスタなど
フレンチの作り方を表現。素敵な写真つきです。
作ってみたいレシピがいっぱい。
140文字以内で書かれていると簡単そうに思うんですけど
いざ作ると・・・どうなんでしょう?!チャレンジ☆って感じ?!

左下は「恋する日本語」
女子が好きそうな恋物語が35編つづられています。
ユーミンもレコメンドコメントを寄せているくらい。
単なる恋物語ではなく、忘れられている日本語からその意味をイメージし
小さな恋ばなを小山薫堂さんが書きました。
微笑ましい恋・・・がいっぱい。