PARTY! PARTY! パリパリ終了。そして最後の挨拶になります。

ラスパリ最終放送日放送終了から丁度1日が経過しました。

心の準備が整いましたので、【パリパリ】のパーソナリティとしての最後のご挨拶とさせて頂きます。

リスナーの皆様ありがとうございました!!!

無事にミッションも完了して、2クールも続けることが出来ました。

本当に本当に全てに感謝しかありません!!

ありがとうございました。

ラストパーティーウィーク期間から昨夜の番組の最終回。

僕自身番組が終了する事に対する実感が殆どありませんでした。

正直に話すと、番組が終わる事を認めたくなかったからです。

なぜなら、、、

【パリパリ】と言う番組を心から愛していて。

【パリパリ】のメンバーが大好き大好きで。

【パリパリ】のパーソナリティをしている自分を誇りに思っていたからです。

2014年の12月からスタートした 【パリパリ】

月曜、火曜担当は
村井杏&DJ YAGI

水曜、木曜担当は
斉藤瞳&関田将人

FM-NIIGATA開局以来、はじめてとなる夜7時からの2時間自社制作生放送番組。

ミュージックセレクターの起用。

NON STOP MUSIC導入。

音楽はクラブミュージック(EDM)を中心とした選曲。

他の局、他の番組とは明らかに違う、新しくてすげぇ〜イケイケな番組でした。

これまでのラジオにない斬新でニュースタイルのエンターテイメント番組。

そして、僕にはDJとして重要なミッションがありました。

新潟のダンスミュージックシーンの成長でした。(新潟だけでなく日本全体に言える事です。)

「日本の音楽は海外から取り残されている? 日本ではダンスミュージックは本当に根付かないのか?」

僕はこの不安要素を懸案事項として長らく抱えながら【DJ】をしています。

欧米はもとより、アジアや隣の韓国でもダンスミュージックが一般的な音楽シーンに根付いており、毎週のようにどこかで大きなパーティーやフェスが開かれ、世界を巡回する大規模なEDMフェスが毎年のように開催されています。

日本を除いては、、、

海外ではラジオだけでなく、本屋にクラブDJやダンスミュージックの雑誌が普通に並んでいるようです。(日本語版は見たことありません。)

メディアのフェスやパーティーなどのイベント情報の量に圧倒されます。

J-POPでも小室哲哉さんがプロデュースしたアーティストのダンスミュージックが流行った時期がありましたが、現在では K-POPが完全に海外と同じEDMベースの曲でヒットを飛ばしているのに対し、J-POPは今でも「古き良き歌謡曲?!」のままあまり変わっておらず、これは僕個人の見解ですが、まるで日本だけが海外から完全に取り残されているような状況になっていると感じます。

ですが、全くダンスミュージックの要素がJ-POPから無い訳ではありません。

日本にももちろんクラブやダンスミュージック文化はありますし、日本のメジャーな音楽シーンでも「ダンスミュージック」は勿論沢山あります。

EDM的な要素で言うと、自らのユニット「capsule」の他「Perfume」や「きゃりーぱみゅぱみゅ」などのサウンドプロデュースを手がける中田ヤスタカさんなどが代表的でしょうか。

中田ヤスタカさんがクラブDJでもあるためか、クラブシーンで磨かれた音に対する感覚が楽曲に反映されていている様に感じます。

最近の日本でもっとも明るい「ダンスミュージックシーン」の話題としては、マイアミ発の世界的な大規模フェスである「ULTRA MUSIC FESTIVAL」が「ULTRA JAPAN」として日本でも開催されています。番組内のパーリーNOWのコーナーでも、何度か紹介してましたが、今年も9月に日本での開催が決定しています。

世界中の民族音楽にもダンスがあるように、ダンスミュージックは人間の本能的欲求に応えるような側面があると思います。

TVの企画で拝見した事柄ですが、日本でも、保育園で園児にDJがダンスミュージックを聴かせたところ、自然に踊りだし、夜のクラブと同じ光景が展開されたという話題がありました。

世界中で自由に踊りまくっている中、日本だけはどうも振付の決まった型通りの「踊り」が「ダンス」と認識されているような節を感じます。世界共通言語としてのダンスが日本でも自然に受け入れられることを願ってやみません。それが日本の音楽シーン全体を盛り上げることは間違いないであろうと考えています。

「ダンスミュージック」というカテゴリーは何かと言うと、どんな音楽でも踊りたくなる音楽は踊ってしまえばよいわけで、「踊りたくなるような音楽」がダンスミュージックだと言ってもよいと考えます。

しかし、まだまだ日本では潜在的には日本でも需要があるであろうものの、「ダンスミュージック」や「Night Club」に対する先入観や時代錯誤な風評がまだまだ足かせとなって、なかなか一大ムーブメントに至らしめる決定打がない状態がしばらくは続いて行くでしょう、、、。

2020年には東京オリンピックが開催され沢山の外国人の方々が日本にやって来ます。

日本を代表する東京にも「Night Club」が数多くできる事でしょう。新潟も出来るかも知れませんね。

従来とは桁外れに違う人数の外国からのお客さんたちがここ日本に訪れる事でしょう。

その時に日本の「ダンスミュージック」や「Night Club」の価値観や世界基準になっている事を願っています。

そして!!!

「ダンスミュージック」や「Night Club」と言う空間を演出するの【DJ】です!!

希望に溢れキラキラした、未来の日本の「ダンスミュージック」や「Night Club」を盛り上げる【DJ】のスターになるのは

今このDJ YAGIのパーソナリティ通信を見ているあなたかも知れません。

【パリパリ】と言うラジオ番組を聴いて、、、

「ダンスミュージック」に興味を持った。

「Night Club」に遊びに行ってみたい。

「DJ」になりたい。

そんな風に感じたリスナーが1人でも多くいたなら、一石を投じる事が出来たのだと思います。

10年後、20年後に、この新潟から世界で活躍する【DJ】が誕生する事を強く願っています。

【パリパリ】を聴いて【DJ】になりたいと思った、少年がいたとしたら、必ず僕【DJ YAGI】を圧倒的に超える【DJ】になって下さい!!(そんな事楽勝かwww)

最後にこんなサクセスストーリーをご紹介。

フランス・パリ出身のDJ、音楽プロデューサーである【デヴィッド・ゲッタ】

クラブ情報誌「DJ Mag」の看板企画「TOP 100 DJs」では、2011年にNo.1を記録。

彼が13歳の時、フリーラジオで流れていたダンス放送「Los DJ´s」にインスピレーションを受けて、最初の自作ミックスをスタート。

米経済誌のフォーブスが先日、「Electronic Cash Kings」と題した“2014年で収入が一番多いDJのランキング”を公開した。そこのデヴィッド・ゲッタが3000万ドル(約31億円)と発表されていた。

嘘みたいな映画の話しだよね。

海外のDJはこのクラスの収入のDJがゴロゴロいるのが現状です。

有名な偉人のこんな名言があります。

All our dreams can come true
if we have the courage to pursue them.

追い続ける勇気があるなら、すべての夢は必ず実現できる。

この半年間突っ走れた〜〜〜!!!

まじ楽しすぎたよ〜〜!!!

また一緒に番組やるなら絶対に相棒はあんちゃんしか考えられないよ!!!

サヨナラは言わないよ。

最後はこの言葉でwww

さぁ〜リスナーのみんなごも一緒に!!!

『おつパリ〜〜〜!!!!!!!!』

本心はこれからも日本のダンスミュージックの成長と共に、パリパリメンバーとリスナーの皆様と一緒にいつまでも【パリパリ】を続けて行きたかったです。

最後迄読んでくれてありがとう!!

See You Again

☆DJ YAGI☆

FM-NIIGATA
【PARTY! PARTY! パリパリ】エンディング
Otto Knows – Million Voices
https://www.youtube.com/watch?v=S8jhXmfdRFY

今後の活動はこちらでチェックしてね!!

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