IMFORMATIONインフォメーション
2011年10月30日(日) 22:22
今日のテーマは『ハロウィン』
本日のDオススメ作品 『スリーピーホロウ』 1999年 アメリカ
ワシントン・アーウィングの原作「スリーピー・ホローの伝説」をティム・バートンが脚色を加えたホラー、ミステリーファンでなくても楽しめるファンタジー。ジョニー・デップとタッグ組んでます
この原作『スリーピー・ホロウの伝説』は、学校の教科書にも載っているという有名な話だそう。
200年前のニューヨークの村で、首なし騎士が村人の首を切りとって持ち去るという連続猟奇殺人事件が続出し、捜査官・イカボットを演じるジョニー・デップがその捜査に乗り出します。
おどろおどろしい題材を扱いながらも、そこはさすがティム・バートン監督。
彼独特のユーモアのさじ加減が絶妙に効いていて、テンポのよい見ごたえのある娯楽作に仕上がっています。名コンビであるジョニー・デップのキャラクターも、いつもながらユニークで楽しい。
捜査官ながらかなり気が弱くてナィーブな3枚目の人物で、普通のヒーローとは一味違う主人公。
映像的にも、グレーを基調としたカラーが美しい。首なし騎士が樹木のなかから登場する迫力あるシーンやカボチャ頭の案山子や燃えさかる風車小屋など、驚きの映像とティム・バートンらしい映像美が満載で、この年の米アカデミー美術賞受賞作品なのも納得!
競演陣ではカトリーヌ役のクリスチーナ・リッチが不思議な風貌で気になる存在。
「アダムス・ファミリー」から成長した彼女を観るだけでも楽しい。
ほかにもヴァン・タッセル夫人のミランダ・リチャードソン、
首なし騎士役のクリストファー・ウォーケンからは目が離せません!
☆anmiさんおすすめ「シンデレラストーリー」
さえない女の子が、インターネット上で知り合った男の子と、ハロウィンパーティーで会う事に・・・男の子の正体は、学校で人気者の男の子。
恋をしてしまった、彼女はでも彼との恋はしちゃいけない・・・。
ちょっぴり切ない青春のあますっぱい恋の話。
アメリカでは、クリスマス同様ハロウィンも一大イベント!
ハロウィンパーティーで知り合ってカップルになるってのも普通の話。
映画「ペネロペ」の本当は豚鼻の魔法をかけられた女の子が、ハロウィンパーティーで自分の本性をさらけだし、好きな男の子とキスをして、魔法が解けてハッピーエンドというお話。
アメリカの作品だと、結構ハロウィンパーティーが随所にでてきている。
日本にもそんな文化があったら楽しそうですよね!!
★Trend eye
10月29日(土)から公開の『ステキな金縛り』をご紹介します。
失敗続きで後がない、将来性ゼロの三流弁護士・エミ。
ある殺人事件を担当しますが、被告人は無実を主張。完璧なアリバイが!
なんと事件当日、旅館の一室で金縛りに遭っていたというのです。
無実を証明出来るのは、一晩中彼の上にのし掛かっていた、落ち武者の幽霊だけ。
エミはその幽霊・六兵衛に会い、彼を証人として法廷に召喚させるのですが、
しかし、この六兵衛、すべての人に姿が見えるとは限らなかったのです。
しかもエミの前には、一切の超常現象を信じない、
敏腕カタブツ検事・小佐野が立ちはだかるのでした。
この続きは、ぜひ劇場でどうぞ!
2011年10月23日(日) 22:11
今週のテーマは『旅』
本日のDオススメ作品 『春との旅』 2010年 日本
ある日、突然 ― ひとりの老人が 家を捨てた。 孫娘、春が あとを追った・・・。
あなたは今、誰と暮らしていますか。家族とですか。恋人、あるいは友達とでしょうか。それとも一人ですか。
足が不自由な元漁師の祖父と仕事を失った19歳の孫娘が、疎遠だった親族を訪ね歩く旅に出る姿を描いたヒューマンドラマ。『愛の予感』などで国際的にも高い評価を受ける小林政広監督の8年越しの企画となる作品で、高齢者問題を切り口に生きることの意味を問いかける。
主演は数々の巨匠たちの作品に出演してきた名優・仲代達矢、孫・春役には『アキレスと亀』の
徳永えり。そのほか大滝秀治、菅井きん、小林薫ら実力派が脇を固める。
足の不自由な元漁師の忠男(仲代達矢)と仕事を失った19歳の孫娘・春(徳永えり)は
忠男の生活の面倒を見てもらおうと疎遠だった親類縁者を訪ね歩く旅に出る。
親族との気まずい再会を経るうちに、忠男はこれまで避けてきた過去と向き合わざるを得なくなる。
そんな祖父の葛藤(かっとう)を間近に見ていた春にも、ある感情が芽生えていく。
おじいちゃんと孫娘が親類達に「受け入れ」を求めて訪ねる旅。
ストーリーが進むにつれ・・・明かされていく・・・春とおじいちゃんのこと。
老いの悲しみ・・・家族、人生、孤独・・・多くのことを考えさせられる。
肉親の感情の葛藤・・・お互いの思いが見え隠れ――。
自分が生きていくだけで、精一杯の現代において――。
人って救いようのないダメなところもあるけど・・・愛しいところもある。
高齢化社会において・・・老後をどう生きるのか――大きなテーマでもありました。
☆anmiさんおすすめ「食べて祈って恋をして」
ジュリア・ロバーツ主演の作品。
仕事一筋でバリバリのキャリアウーマンだった彼女は、すべてを捨て新しい自分を見つける人生の旅に出ます。
イタリアでは、カロリーなど気にしないで食べたいものを食べる。
インドネシアでは、恋をして・・・
すべてを捨てて新しい自分をみつめなおす旅に出る。
共感できるところがたくさんあるし、自分も旅に出たくなる。
特に女性が旅に出るのは、何か新しい自分を見つけるために・・・って方も多いでしょう。
そんな思いが詰まった作品です。
☆emiのおすすめ「女の子ものがたり」
深津絵理さん主演の作品。
スランプにおちいった漫画家の主人候は、昼間からビールを飲み昼寝をする・・・
そんな昼寝の時に見る夢は、昔の友人の事。
昔の友人に会うことで、今のスランプから脱出できるのではないか・・・
そんな思いで、昔を振り返る旅に出ます。
昔の事は変えられないけど、いまだからできる昔の取戻し方・・・
それもきっと、いまの自分に必要な事なのではないか。
そんな作品です。
★Trend eye
10月22日(土)から公開の『カウボーイ&エイリアン』をご紹介します。
1873年のアメリカ、アリゾナ。 一人の男が目を覚まします。
記憶喪失のその男の左手首には、見たことのない金属製の腕輪が装着されていました。
やがて近くの町に辿り着くと、そこでは町を牛耳る権力者・ダラーハイドの息子パーシーが、
傍若無人にふるまい、町の人々を困らせていました。
騒ぎに駆けつけた保安官は、男がお尋ね者のジェイク・ロネガンであることに気付くのです。
そのジェイクに近付く謎の女、エラ。
保安官は、パーシーとジェイクを連行しようとするが、
舞い戻ったダラーハイド達と一触即発の事態に!
両者が睨み合う中、町の上空に謎の飛行物体が多数出現し、
パーシーをはじめ、町の人々を次々と連れ去ってしまいます。
混乱の中、突然ジェィクの腕輪が起動!
そこから発せられた光線が、1機の飛行物体を撃墜。
そしてさらわれた人々を奪還するため、ダラーハイドとジェイクは手を組み、エラ達と共に
追跡の旅に出るのです。
この続きは、ぜひ劇場でどうぞ!
2011年10月20日(木) 11:02
『青春!学園モノ』
本日のDオススメ作品 『ドラムライン』 2002年 アメリカ
フットボールのハーフタイムショウなどでお馴染みの“マーチング・バンド”をテーマに全米で思わぬスマッシュヒットを記録した学園青春ムービー。アメリカ南部・ジョージアでの大学間のマーチング・バンド同士の対決を軸に、天才的な才能はあれども、協調性に欠けるドラムに情熱を傾ける主人公の心の成長を、エネルギッシュなパフォーマンスをふんだんに織り込み爽やかに描きます。
主役を演じるのはニック・キャノン。
とにかく終始流れるバンドの感じが良い。特に最後のコンテストシーンは圧巻。
本当にスタジアムであれが見れると感動すると思います。ライブで見たい!
ジョージアでは”歌って踊るブラスバンド”がかなりビッグらしく、
リズム感抜群の黒人さんたちを中心にフットボールを始めとしたスポーツのバックミュージックの枠を越えたエンターテイメントを描いています。
ドラムラインというのはバンドのなかでももっともかっこいいドラムたちが造りだすラインを表し、大学同士のドラム隊が音楽勝負するときの状態を示します。日本の学校の応援団対決みたいなやつを思い浮かべるといいかな?。
とにかくアメリカにとっては基本となるようなバンドリズム。
学校の懐かしい思い出とともに楽しむ映画です。
日本人はあの大量の生徒たちの織り成すリズム感、ダンスに圧倒されるはず!
☆anmiさんおすすめ「チアーズ」
女の子たちの青春を描いた作品。
かっこいい憧れる、部活!!チア!!!
チアを選ぶのか、恋を選ぶのか・・・青春ならではの葛藤を、
フレッシュに描いた作品。
★Trend eye
10月15日(土)から公開中の『ハンナ』をご紹介します。
それでは、恵美ちゃん、簡単なあらすじを宜しく!
雪深いフィンランドで、父親のエリックと二人きりで暮らしている16歳の少女・ハンナ。
元CIA捜査官の父親から戦闘技術や語学を学んだ彼女は、初めて父親のもとを離れます。
それはCIAのマリッサという女性捜査官を殺すためでした。
わざとCIAの基地に囚われたハンナは、マリッサを殺し、基地を難なく脱出し、
父が待っているドイツを目指ざします。
しかし、実はマリッサは生きていて、ハンナを殺すため、追っ手を差し向けるのです。
この続きは、ぜひ劇場でどうぞ!
2011年9月18日(日) 16:52
『おじいちゃん、おばあちゃん』。
本日のDオススメ作品 『YOUNG@HEART』 2008年・アメリカ
キャッチコピーは、「世界一いかしたロックンロールコーラス隊」!とにかく元気をもらえる作品です!
アメリカ・マサチューセッツ州の小さな町・ノーサンプトン。
1982年に、“やんちゃな年金生活者たち”こと“ヤング@ハート”と呼ばれるコーラス隊が誕生しました。世界中を飛び回るこのシンガーたちは、平均年齢80歳!
花形スター、アイリーン・ホールは、ロンドン生まれの92歳。
癌を患って3回も手術をした83歳のジョー・ベノアは、医者に止められてもヨーロッパ・ツアーに参加する頑固な歌好き。76歳のスタン・ゴールドマンは、音程がとれなくて指揮者のボブに怒られてもめげることなく課題曲を歌い続けます。
そんな彼らが年に1回のコンサートに向けて、ソニック・ユース、ラモーンズ、ボブ・ディラン、トーキング・ヘッズ、ザ・クラッシュらの曲の練習を重ねていきます。
そんな中、メンバーの一人、76歳のボブ・サルヴィーニがが他界。彼は友人のフレッド・ニトルと共にコールドプレイの“Fix You”を披露する予定でした。さらにその4日後、ジョー・ベノアが亡くなるのです。
その衝撃の大きさにもかかわらず、メンバーたちはショーを開催して亡くなった二人の友人を音楽で追悼することを決意。そして遂に、歌うことは生きること、生きることが歌うことという彼らのコンサートがはじまりました…。
死を身近に感じている彼らの迫力ある歌声は、決して上手くはないけれど、とにかく心に響き、歌に情熱を傾けたおじいちゃん、おばあちゃんのはつらつとした元気な姿と歌声に感動の涙が溢れます。
★Trend eye
秋の新作映画を4作品ピックアップ!
17日(土)から公開の 新作映画・4作品 をご紹介します。
それでは、まずはタイトルから!1作目は、かつてない壮大なスケールで描くSFアクション超大作!「世界侵略:ロサンゼルス決戦」
2作目は、3D+1D、つまり、“匂い”まで楽しめちゃう世界初の作品の登場!
「スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション」。
3作目は、雪平、最後の事件。全てがあきらかになります!大人気ドラマシリーズの決定版「アンフェア the answer」。
4作目は、引退を決意した殺し屋・ジャックをジョージ・クルーニーが演じた、「ラスト・ターゲット」。
以上、4作品が昨日公開されました。
2011年9月11日(日) 22:30
今夜のトークテーマは、『NY』
ここで、NYの映画事情を!映画の都・ハリウッドに対して、東に位置するNYで
街頭での撮影が盛んになり始めたのは1950年代。最初に長編映画が撮影されたのは、
1954年、エリア・カザン監督、マーロン・ブラント主演の「波止場」でした。
現在では、NYで撮影される長編映画は 毎年およそ200本、
TVやPV等の撮影も含めるとその数は大変な数になります。
本日のDオススメ作品 『センターステージ』 2000年・アメリカ
名門バレエ団である「アメリカン・バレエ・シアター」のセンターステージに立つことを夢見る若者達の苦悩や挫折、そして、恋や友情を描いたもの。
映画の舞台は、「メトロポリタン・オペラ・ハウス」です。
主役のアマンダ・シェルが演じるジョディーは、本当のバレエダンサーなので吹き替えはなし。そして、踊り方もとてもキュート。しかし、バレエダンサーとしては、足の骨格が悪くターンアウトが不十分なため苦戦します(これはアマンダ自身がそうらしいです)。
でも、気分転換に訪れたマンハッタンのダンススタジオで踊ったジョディーの踊りは、
とてもチャーミングで、彼女の足のハンディなど全く気になりません。
そして、ジョディーが恋をする、イーサン・スティーフル演じるクーパーは、
本物の「アメリカン・バレエ・シアター」のプリンシバル。彼の躍動感ある踊りも見応えがあります。
卒業公演でジョディーが真っ赤な衣装で踊ったダンスは、彼女の魅力を120%引き出した、古典クラシックバレエにはない、斬新で独創的な魅力ある踊りは必見!
バレエ好きも、そうでない方も虜にしてしまう、プロのダンスシーンと分かりやすいストーリーは万人向けでもあり、NYの街並みを身近に感じられる作品です。
☆anmiさん「セックアンドザシティ」
NYと最新トレンドと、かっこいい女4人の姿に憧れる!
NYに旅行に行ったときに、あぁ!!ここ映画に出てたところだ〜!
とか、作品を見たあとにNYに行ったときに見たときある景色が現実として見れて
楽しさが倍だったし、あの映画の中のかっこいい女性4人は、NYだからあーできるし、
あんな年の取り方をしたいと思う。
女性の憧れがギュギュッと詰まっている。
☆細貝「再開の街角で」
9.11で妻子をなくした男の心を、親友がときはなしていくというお話。
9.11が題材の作品では、そんなに重くない内容なので見やすいと思います。
★Trend eye
10日(土)から公開の 「探偵はBARにいる」
舞台は、札幌・ススキノ。
この街の裏も表も知りつくした探偵は、いつものように行きつけのBARで、
相棒 兼 運転手の高田と酒を飲み、オセロに興じていた。
そこへ“コンドウ キョウコ”と名乗る女から電話が。
職業柄、危険の匂いには敏感なはずが、簡単な依頼だと思い引き受け、翌日実行。
だが、その直後に拉致され、雪に埋められ、九死に一生の目に遭ってしまう。
怒りが収まらない探偵の元に、再び“コンドウ キョウコ”から電話が!
その依頼を渋々こなし、自力での報復に動き出した探偵と高田は、
知らず知らずのうちに事態の核心に触れていく。
その過程で浮かび上がる、沙織という謎の美女と大物実業家・霧島の存在。
そして、探偵は4つの殺人事件にぶつかる!
果たして“コンドウ キョウコ”は何を目論んでいるのか?
事件と事件のつながりは何なのか?
探偵と高田は、今日も街を疾走する。 そして、最後に待つものとは?!