IMFORMATIONインフォメーション
2010年1月7日(木) 12:50
今年ラスト放送!!
今年も、ありがとうございました!!
2009年ラストは、今年のベスト1☆ワースト1
☆anmiさん
ベスト1「スラムドック$ミリオネア」
アカデミー賞受賞作品!ストーリーの流れ、感動あり!!
とてもいい作品でした。
ワースト1「イングロリアスバスターズ」
年末に微妙な作品だった・・・
う〜ん、グロイし・・・。
☆細貝
ベスト1「マンマミーア」
ミュージカル作品♪テンポよく、見ていて楽しい作品だった。
ワースト1「恋はかけひきのはじまり」
レニーセルウィガー&ジョージクルージー
大好きな俳優さんがそろって出演の作品だったし、7、8年くらい寝かして
作った作品。って事で期待していたが、期待していたゆえにがっかり度も多きかっ た・・・。
みなさんも、2009年!!
ベスト1★ワースト1決めるとしたら、どの作品ですか?
周りと話あうってのも楽しいと思いますよん!!
来年は、1月3日から放送します♪♪
来年もよろしくお願いします(^v^)v
2010年1月7日(木) 12:44
メリークリスマス!!
ちょっと早いですけど、クリスマス映画特集です!!
<たとえば・・・ ハートウォーミングな作品 ※藤井、かなりオススメです!>
『SMOKE』 1995年・アメリカ
ハーヴェイ・カイテル、ウィリアム・ハート、ストッカード・チャニング、ハロルド・ペリノー・Jr、
フォレスト・ウィテカー、アシュレイ・ジャド
アメリカを代表する作家のポール・オースターが書き下ろした小説、
『オーギー・レンのクリスマス・ストーリー』の映画化です。
14年間、毎朝同じ時刻に店の前で写真を撮り続けているブルックリンの煙草屋の店長・オーギー、
彼の馴染みの客で、突然の事故により出産まもない妻を失って以来、
ペンを持てずにいる作家のポール、そして、そのポールが車に跳ねられそうになった所を助けた
黒人少年・ラシードの3人を軸に、ブルックリンのとある煙草屋に集まる男達と女達の日常を、
過去と現在を、そして、嘘と本当を巧みに交差させながら進んでゆくストーリー。
煙草屋に集まる人々のたわいもない話、例えば \'\'煙の重さの話\'\'、\'\'スキーヤーの親子の話\'\'、
そしてエンディングに語られる、\'\'オーギー・レンのクリスマス・ストーリー\'\'。
深みのある脚本、巧みな演出、繊細な心理描写で、
ブルックリンの下町に生きる人々の人生をより深く描いているにもかかわらず、
映画は決して重くはなく、実にシンプルに展開してゆきます。
そして、その中には男達の哀愁と同時にあたたかさが浮かび上がってくる、
良質の、味わい深い、大人のドラマ。かなり、じんわりときます。渋い!
作品のテーマを凝縮している、クライマックスのトム・ウェイツの名曲“Innocent When You Dream”に乗せて繰り広げられるモノクローム映像は必見です!
また、本作の撮影終了後に、急遽作られた続編ともいうべき「ブルー・イン・ザ・フェイス」も
併せて観る事をお勧めします! こちらは煙草屋で起こる豪華ゲストらの小ネタ集みたいな感じ。
★anmiさん「めぐりあえたら」
メグライアン、トムハンクス
結構前の作品だけど、今観てもすごくいい!!
★細貝 「ラグアクチュアリー」
何度観てもいい作品!!
「エターナルサンシャイン」ありえない展開がいい!
☆Trend eye
『THE 4TH KIND フォース・カインド』
アラスカ州北部の町・ノームでは、これまで多数の住民が行方不明になってきました。
2000年10月、ノーム在住の心理学者、アビゲイル・タイラー博士のもとに、不眠症を訴える住民が次々に訪れます。
アビゲイル自身も、隣で眠っていた夫が夜中に何者かに殺されて以来、
眠れない日々が続いていました。
住民たちが同じ症状を訴えることを不審に思ったタイラー博士は、
催眠療法で彼らが眠れない理由を解明しようとしました。
そして、そこでカメラが捕えたのは、これまで誰も目にしたことのない映像だったのです……。
60年代以降、未解決の失踪事件や殺人事件で、
FBIによる訪問が2000回を超えるというノーム。
この映画は、65時間以上に渡る記録映像と音声の抜粋、そして、その再現映像で
構成されており、記録映像の一部には、かなり衝撃的な映像が含まれています。
信じるかどうかは、あなた次第。
この続きはぜひ劇場でどうぞ!
こっ・・・こわそう・・・
気になるという方はぜひ、ご覧下さい!!
2009年12月13日(日) 22:26
どうも!細貝恵美です
マイフェイズ・・・女子2人なのでついついかっこいい男性・anmiさんは筋肉男子!!
の話で盛り上がる事しばし(笑)
たまには、たまにはね女優さんも素敵な方が多いですから、紹介しなきゃと思いましてね。
素敵な!カッコイイ!女優さんをピックアップ!!
『THE 女優』!
来年の活躍も楽しみな注目の女優をピックアップして、
出演する新作の紹介もして行きましょう!
<たとえば・・・>
『ダニッシュ・ガール』 ニコール・キッドマンとグウィネス・パルトロウが夫婦役で共演!
記録に残る歴史上の性転換者と言われる、デンマーク人男性とその妻の実話の映画化。
もともとニコール・キッドマンが、自身のプロデュース・主演作として進めていた作品で、
1930年に男性から女性への性転換手術を受けたデンマークの画家、アイナール・ウェゲナー
(女性名は、リリ・エルベ)に扮するのがニコール・キッドマン。
そして、その妻で、同じく画家のゲルダ役に、当初はシャーリーズ・セロンが決定していたと
去年の11月に報道されたが、その後、セロンが降板してグウィネス・パルトロウが代役に指名されたよう。
1920年代のコペンハーゲンを舞台に、妻の絵のモデルの代わりに女装をしたことがきっかけで、
自分の中の女性性に目覚めていくアイナールと、そんな夫を見守る妻の不可思議な関係を描き、
デビッド・エバーショフの同名の原作をもとに、ルシンダ・コクソンが脚色にあたる。
(この原作は、日本では「世界で初めて女性に返信した男と、その妻の愛の物語」として出版されている。)
監督は、スウェーデン出身のトマス・アルフレッドソン。
ハリウッドでのリメイクも決定した2008年のバンパイア映画「レッド・ザ・ライト・ワン・イン」が
高く評価され、本作でアメリカ進出を果たすことになった。
妻ゲルダはデンマーク王立美術アカデミー卒業後、1912年にパリに渡ってイラストレーターとして活躍後、20年代にはデンマークを代表する肖像画家だった。ゲルダの方が絵の腕前は上とされている。
一方のアイナールは、1930年3月にオランダで性転換手術を受けるまで、女装した姿のまま妻ゲルダの肖像画のモデルを務め、コペンハーゲン社交界でリリと名乗っていた性同一性障害の人物。卵巣移植手術を受けたために法的に女性であると国から認められたが、10月には国から2人に離婚命令が出されている。そしてリリは、女性時代を十分に楽しむことができず、31年9月、心臓発作のため亡くなっている。
※この「ダニッシュ・ガール」は来年撮影開始、公開は2011年の予定です。
『NINE (ナイン)』 オスカー女優が勢ぞろいの超豪華なミュージカル映画! 2010年春公開
「SAYURI」、「シカゴ」で知られるロブ・マーシャル監督の最新ミュージカル映画「NINE」。
「NINE」は、フェデリコ・フェリーニ監督の代表作「8 1/2」をモチーフとした
ミュージカル劇を映画化したもので、行き詰まった映画監督グイドの苦悩を、
虚構と現実を織り交ぜて描く。
グイドと彼を取り巻く女性たちとの関係も見どころで、
「マイ・レフトフット」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」で2度のアカデミー主演男優賞を受賞した
ダニエル・デイ=ルイスが主人公グイドを。
彼の妻・ルイザにマリオン・コティヤール(「エディット・ピアフ/愛の讃歌」)、
愛人のカルラにペネロペ・クルス(「それでも恋するバルセロナ」)、
ミューズのクローディアにニコール・キッドマン(「めぐりあう時間たち」)、
母親にソフィア・ローレン(「ふたりの女」)、
衣装デザイナーのリリアンにジュディ・デンチ(「恋におちたシェイクスピア」)、
ジャーナリストのステファニーにケイト・ハドソン(「あの頃ペニー・レインと」)、
娼婦のサラギーナにブラック・アイド・ピーズのファーギーことステイシー・ファーガソンが扮する。
本作が本格的な女優デビュー作となるファーギー以外は、
全員がオスカー受賞または候補経験者という豪華メンバー!(全米公開は11月25日でした。)
来年2月のアカデミー賞では、ミュージカル映画として34年ぶりに作品賞を含む、
アカデミー6部門を受賞した「シカゴ」に続いてのオスカー獲得を目指す。
日本公開は角川エンタテインメントと松竹の共同配給で、10年春を予定。
HPのトレイラーで、主演のダニエル・デイ=ルイスが大勢の美女に囲まれている場面で、
暗闇にスポットライトを浴びて浮かぶ姿が印象的ですね。公開が楽しみです!
ナインはすごいね〜!この女優さんたちの面々!!豪華すぎでしょう!
しかも、ミュージカルでしょ〜どんな歌声を披露してくれるのでしょうか??
いやいや〜楽しみです!!チェック!チェック!!
12月12日(土)から公開!
ジョニー・デップが実在した世紀の大泥棒、ジョン・デリンジャーを演じました、
『パブリック・エネミーズ』
1930年代前半のアメリカ。
鮮やかな手口で銀行から金を奪い、不可能とも思える脱獄を繰り返す世紀のアウトロー、
ジョン・デリンジャー。
利益を独り占めする銀行を襲撃する大胆不敵な犯罪行為、
強者から金を奪っても弱者からは一銭も奪わないといった、独自の美学を貫くカリスマ性に、
不況に苦しむ多くの国民は魅了され、まるでロックスターのようにもてはやしました。
そんなデリンジャーとって、一人の女性ビリーとの出会いは、
これからの人生を決定付ける運命の瞬間でした。
そして、ビリーも危険な選択だと分かりながらも、
彼の強引で一途な愛に次第に惹かれていくのです。
一方、捜査当局は、デリンジャーをアメリカ初の“社会の敵ナンバーワン(Public Enemy No.1)”
として指名手配します。
捜査の包囲網が徐々に彼らを追いつめていく中、
永遠の愛を信じながら、二人の自由への逃亡劇が始まったのです…。
この続きはぜひ劇場でどうぞ!
2009年12月6日(日) 22:30
どうも!!細貝恵美です(^v^)
この監督の作品には、この俳優がよく出てるよね〜っていう事がありますよね。
仲がいいからこそいい作品ができるってこともありますし、おたがいを知っているからこその息のあったいい作品になる。
って結構あるみたいですね!!
今回は、よく組む2人をピックアップ!!
こんな感じでたくさんの監督さん&俳優さんがタッグを組んでいます!!
↓↓↓
●ティム・バートン監督 × ジョニー・デップ ・・・ コンビを組んだ回数:7回
1991年 「シザーハンズ」、 1995年 「エド・ウッド」、 2000年 「スリーピー・ホロウ」、2005年 「ティム・バートンのコープスブライド」、「チャーリーとチョコレート工場」、2008年 「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」、
2010年 「アリス・イン・ワンダーランド」
バートン映画の特徴といえば、他に似たもののない奇抜でねじ曲がった、
でも、どことなく愛らしい世界観やビジュアル。そのため登場人物もかなり奇妙キテレツな場合が多く、キテレツな役を好むデップとの相性は抜群。ハサミの両腕を持つ男の悲恋物語『シザーハンズ』や女装趣味のC級映画監督の伝記映画『エド・ウッド』などはそんな好例。
●スティーブン・ソダーバーグ監督 × ジョージ・クルーニー ・・・ コンビを組んだ回数:11回1998年 「アウト・オブ・サイト」、 2002年 「オーシャンズ11」、「インソムニア」、2003年 「コンフェッション」、「ソラリス」、 2005年 「オーシャンズ12」、2006年 「グッドナイト&グッドラック」、「シリアナ」、2007年 「オーシャンズ13」、「さらば、ベルリン」、 2008年 「フィクサー」 など
監督と出演者、プロデューサーと監督、製作会社の共同運営者など、
さまざまに役割を変えながら数々のコラボを繰り広げてきた2人。
共通点は、常に新しいアプローチを求めると同時に過去に失われた映画スタイルを復活させようとするところ。哲学SFの『ソラリス』やオールドスタイルのハードボイルド『さらば、ベルリン』などは、温故知新を重んじる映画愛の産物。「今ほかにない物」を追求し、映画の可能性を広げてくれる盟友同士。
●マーティン・スコセッシ × レオナルド・ディカプリオ ・・・ コンビを組んだ回数:4回
2002年 「ギャング・オブ・ニューヨーク」、 2005年 「アビエイター」、
2007年 「ディパーテッド」、 2010年 「シャッター アイランド」
年齢差32歳。「ハリウッド一の師弟コンビ」と呼ばれる2人。
スコセッシ監督といえば「何かに取り憑かれた男」を描き続けてきた。
強迫神経症に苦しんだ伝説の大富豪ハワード・ヒューズをディカプリオが演じた『アビエイター』は典型例で、
強迫観念に囚われながら夢を実現していく姿を一世一代の熱演で表現。
人間の内面に深く入り込むディカプリオゆえの成果だろう。
2人は、来年公開のスリラー『シャッター アイランド』で4度目のコラボを繰り広げている。
●リドリー・スコット監督 × ラッセル・クロウ ・・・ コンビを組んだ回数:5回
2000年 「グラディエーター」、 2007年 「プロヴァンスの贈り物」、
2008年 「アメリカン・ギャングスター」、「ワールド・オブ・ライズ」、
2010年 「ロビン・フッド(原題)」
群像劇という例外を除き、同じ俳優を主演に起用することがなかったスコット監督が、
初めて例外を作ったのがラッセル。来年全米公開予定の『ロビン・フッド(原題)』も含めると
コラボは5回を数える。
面白いのはスコット監督が新路線に挑んだ『プロヴァンスの贈りもの』にラッセルを起用したり、『ワールド・オブ・ライズ』では太ったデスクワークのCIA高官を演じさせたこと。
さまざまな可能性にトライする2人は、まさに名コンビと呼ぶにふさわしい。
●スパイク・リー監督 × デンゼル・ワシントン ・・・ コンビを組んだ回数:5回
1991年 「モ‘・ベター・ブルース」、 1993年 「マルコムX」、
1998年 「ラスト・ゲーム」、 2006年 「インサイド・マン」、 2010年 「インサイド・マン2」
挑発的な映画作りで知られる社会派監督のリーと、
さまざまな役柄を見事にこなす安定感たっぷりの名優デンゼル。一見混ざり合わないように見える2人だが、『モ’・ベター・ブルース』『マルコムX』などのコラボ作を振り返れば、
当初優等生的イメージが強かったデンゼルのキャリアの転換期になっていることがわかる。
また、リー監督がデンゼルと組んで職人的な新境地を見せた大ヒット犯罪サスペンスの続編
『インサイド・マン2(原題)』(来年全米公開予定)で5度目のコンビを組む。
それぞれ、最新作の公開も決まっています!!
次の作品はどんな風になるのか楽しみです(^^)
チェック!チェック!!
☆Trend eye
12月5日から公開『カールじさんの空飛ぶ家』
少年時代に出会い、青年時代に愛を誓い、二人三脚で同じ年月を重ねてきたカールとエリー。
2人は素敵な我が家で、老夫婦になっても愛情に満ちた日々を過ごしていました。
しかし、エリーは病に倒れてしまい、ついにカールはひとりぼっちに・・・。
78歳のカールじいさんは、亡き妻・エリーとの思い出がぎっしり詰まった小さな家で
ひとりっきりで暮らしています。
彼には「いつか叶えよう」と、子供時代にエリート誓った夢がありました。
それは、2人で素晴らしい冒険の旅に出ることでした。
しかし、その夢は叶うことなく、愛するエリーを亡くし、住み慣れた我が家まで奪われそうになった時
カールは一生で一度の旅立ちを決意します。
彼に残された唯一の宝であるマイホームに無数の風船をつけ、
カールじいさんは家ごと空高く舞い上がりました。
空へ、妻と夢見た冒険の地を目指して。
その旅は、想像を超える冒険へ、そして思いも寄らぬ運命へと彼を導いてゆくのです。
ディズニー・ピクサーが贈る、愛と感動の物語の続きは、ぜひ劇場でどうぞ!
これね〜チラシパンフレット見てるだけで、泣きそう〜(>〜<)
かなりいい作品になっている事間違いなしだと思います。
感動するんでろうなぁ〜。。。
みなきゃ!!!
2009年11月29日(日) 22:00
11月29日。実は、「いい服の日」として認定されているんです。
いつものマイフェイズなら「1129=いい肉」といきそうな感じですが、
「いい服」から連想して、大金持ちを取り上げた作品から「ゴージャス&サスペンス」を
ピックアップしてご紹介します!
お金もちゆえに、いろいろとやっかな事もおこったりするんですよね・・・
兄弟同士でお金・地位の奪いなど・・・
<たとえば・・・>
『クルーエル・インテンションズ』 1999年・アメリカ
ラクロの有名小説『危険な関係』の3度目の映画化。
過去作と違い、現代のティーンエイジャーを主人公にリニューアル。
義理の姉弟が仕掛ける危険なゲームを、官能的かつサスペンスフルな映像で綴る。
両親の結婚で、マンハッタンの豪邸に住む義理の姉と弟。キャスリン(サラ・ミシェル・ゲラー)と セバスチャン(ライアン・フィリップ)。
高校生という若さでお金にも贅沢にも飽きるほど浸っている2人だったが、何かが満たされない
不満も感じていた。
彼らは学園長の娘、アネット(リーズ・ウィザースプーン)をセバスチャンが落とせるかどうかで賭けをするが、彼女を愛してしまったセバスチャンは賭けから降りる。
プライドを傷つけられたキャスリンは、セシル(セルマ・ブレア)の家庭教師を誘惑し、セバスチャンを襲撃させる。
アネットはセバスチャンと家庭教師の間に割って入ろうとし、家庭教師に道路に突き飛ばされる。セバスチャンは彼女をかばいタクシーにはねられて死亡。
キャスリンが元凶と信じるアネットは、キャスリンに対する復讐を開始した。
けっこう心理的に怖さがくるタイプの作品。
登場人物も多く、人間関係がちょっと複雑ですが、「ゲーム→復讐」という
分かりやすいストーリーなので比較的観やすいとは思います。
この作品はシリーズ化されてpart3まで公開されました。
『8人の女たち』 2002年・フランス
密室ミステリーだが、フランスを代表する8人の女優が歌って踊る「ミュージカル仕立て」になって おり、話題になった。原作はロベール・トマの舞台劇。
2002年のベルリン国際映画祭では、8人の女優達に対して銀熊賞が与えられた。
1950年代のフランスの田舎町。クリスマスを祝うため大邸宅に家族が集まってきた。
だが、メイドのルイーズが一家の主マルセルの寝室に朝食を持っていったところ、 マルセルは背中を刺されて死んでいた。警察を呼ぼうにも電話線は切られ、外は大雪で車を動かすこともできない。外部から侵入した形跡もない。では犯人はこの中の誰か…?
ここに集まったのはマルセルの妻、その母と妹、マルセルの妹、マルセルの娘2人、 そしてメイドのシャネルとルイーズ。
皆それぞれにマルセルに対する複雑な思いを持つ者ばかり。果たして犯人は? そして事件の真相は…?
カトリーヌ・ドヌーヴ、イザベル・ユペール、エマニュエル・ベアール、ファニー・アルダン、ヴィルジニー・ルドワイヤン、リュディヴィーヌ・サニエ、ダニエル・ダリュー、フィルミーヌ・リシャールこのなんともすごい面々がタイトルの『8人の女たち』!
そしてこの女優さんたちにはそれぞれ歌って踊る見せ場が用意されている。
ドール・ハウスのような家の中で繰り広げられる彼女達の素晴らしい演技には誰もが魅了されること間違いなし!
ユペールのコミカルな演技には大注目だし、ラスト近くのドヌーヴとアルダンのサービスショットも見逃せない。そんな何ともユーモラスでゴージャスな作品を創り上げたのは、『焼石に水』、『まぼろし』など1作ごとに見る者を“アッ”と言わせるフランソワ・オゾン監督。