人体の不思議

最近、疲れやすい体になってしまいました。
あんなに活発に動き回っていた私の体力はどこへ行ってしまったのか。

そして日中はとことん眠い。
すごい睡魔に襲われます。

臨月ともなると、授乳の準備とやらで
夜中に目が覚めやすくなるそうです。
それでなくても赤ちゃんに膀胱が
圧迫されてトイレが近くなります。

私の場合は必ず深夜2時と深夜4時頃に目が覚めてしまうんですよね。

でも、どれもこれも「赤ちゃんのための準備」というんですから生き物って凄い。

体がそれに合わせて進化するんですから!

「赤ちゃんのために」という気持ちももちろんあるんですが「おいおい、これ大丈夫なんか?」と思うこともあります。

例えば、色素。

赤ちゃんが出来るとホルモンバランスが変化するとのこと。
そして、エストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンが急激に増加するらしいんですね。
これによって色素沈着が起こりやすくなり、シミやソバカスが表れてきちゃう。。

さらに!
乳首や乳輪も凄い色になっちゃうんですね〜。
お花のように可愛らしいお色だったのに…
と、ひじょーーに残念ですが、
産まれてあまり目が見えない赤ちゃんが「ここにおっぱいあるよ」という目印になるために黒くなる…と聞くとまたもや「人間ってすごい!」って感じるんですよね。
(数年で色も元どおりになるそうです!笑)

あとは、おへそを中心に、真ん中に正中線という線が出来ます。
これも色素沈着でハッキリでてくるんですが、これなんの線かと言うと、自分がお腹の中にいる頃に細胞分裂をしたときの名残なんだそう!

へーーー!ってなりますよね。

おっぱいが出るシステムだってそう。

「いつから出るの?」って思うじゃないですか!

先ほど言ったプロゲステロンという女性ホルモンは、

母乳が出るのを抑える作用があるんですってー!

しかし子供が産まれると、このホルモンの力が弱まって、

今度はオキシトシンっていうホルモンが分泌される…

オキシトシンは「しあわせホルモン」って言われたりもするんだけど、これが働き出すと母乳が出るようになる…

という!!!体って不思議!!!そしておもしろい!!!

体の変化を凄い感じる今日この頃ですが、

それには全てにおいてしっかりとした理由があるんだなぁと日々、感心します。