IMFORMATIONインフォメーション
2010年9月22日(水) 11:30
大きな栗の〜ぉ 木の下で〜ぇ
今回、お邪魔したのは、
五泉市新屋(あらや)にある、安中 潤治さんの栗園。
昨年もお邪魔した安中さん、お元気かなぁ♪楽しみだなぁ〜!
山頂で待っていて下さると言う安中さんを探しつつ、えっちらおっちらと山登り。
『パーーーーンッ!!!』
えっ?! 鉄砲の音?!
『こっち、こっちー!』
陽気な安中さんの声のする方へ進んで行ったはいいものの、
鉄砲の音がスゴイ。。。俺、豚と間違われて発砲されたんろっか?!
『栗を狙う猿に威嚇のために発砲してるんだよ』
なんでも猿は栗が大好物で、犬が吠える声を録音したテープを大音量で流したり
(猿と犬は犬猿の仲、と言いますが、その通りらしい!)
こうして鉄砲で威嚇しないと、あっという間に栗をサラって行くそうで。
それは死活問題です!
なので、今回は発砲のパンパンいう効果音と、
まるでサファリパークのような犬の鳴き声共に収穫のお手伝いをして来ました(笑)
今年は、猛暑というべき異常気象。
やっぱり、例年よりも収穫が1週間から10日ぐらい遅れていて、
伺った日が9月15日だったんですが、前日にようやく1〜2本の木から
栗が落下し始めたばかり!!ラッキーでした。
村松では、栗の枝を毎年剪定し、樹高が3,5〜4mの高さでほぼ統一。
太陽の光をいっぱいに浴びて栗の発育を良くする為に剪定を推奨しているんだそう。
その土地その土地の状況に合わせて樹木も改良されるんだね。
そして、桃栗3年柿8年、ということわざがあるでしょ?
やっぱりその通り、栗は3年で実がなるそう。けれど、4年、5年と年月が経つごとに
実が一回り、いや、倍に倍に大きくなって行くんだって!!!
そして、実のつきも倍に倍に量が増えていくんだとか!へー!知らなかった。
また、猿以外にも、リス、ウサギ、そして、熊にも時折会うこともあるそうで
収穫作業は大変!敵だらけの中で作業を進めるわけですから。。。
でも、そういうことも『自然の中で仕事をしている!』と感じることができ
楽しんでやられているそうなんですよ。苦労をものともせず、サラッと言えちゃう。
本当に、カッコイイーーー!んで、おもっしぇーーーっ!
だってさ、安中さんに、『栗拾いのレクチャーしてください』って聞いたら、
『あぁ、どうぞ、好きなの拾ってください♪』爆笑!簡単に言い過ぎっすよ!
僕、素手です(笑)
脚で栗の殻を剥いて、3粒並んだ今年初の栗を収穫!のはずが。
・・・・・いってーーーーーっ!!指に激痛!これ、凶器ですよ、凶器!
そんな僕を見て、安中さん、大爆笑!
笑い事じゃない痛さです。皆さんも栗拾いの際には充分にお気をつけください。
収穫終了時には、JA新潟みらい村松支部の栗担当の辰口さん
(OAでは猿に間違われた挙句、リクエスト曲をムリヤリお願いした方です(笑)
そして、青年部担当の伊藤さんもご一緒に、わいわい言いながら山を下りまして、
試食の団には、安中さんの作業場で、皆さんでご馳走になったのですが。
茹で栗、栗おこわ、そして、焼き栗をご馳走してくださったーーー!!!
『美味しいもんはいっぱい食べてもらわんと!それが私のモットー!』
『栗をとにかく美味しく食べてもらえる状態で出荷するのが私のモットー!』
明るく元気良く、とにかく美味しい栗を!っていう安中さん。
ああ、こういう方が作っていらっしゃるからこそ僕らは安心してうんま〜い栗を
味わうことが出来る。毎年毎年、樹の状態を見極めて、動物たちとの闘いもありつつ
僕ら消費者に「旬のうまさ」を届けることだけを念頭に一生懸命作業されている。
心から感謝です。本当にあったかい。
しかも!
栗というのは、収穫してすぐ、0℃に設定された冷蔵庫で2週間から1ヶ月もの間
熟成するんだって!!!これ、驚き。すぐ出荷されて僕らの元に届くのだとばかり。
冷やして寝かせることで、でんぷん質の栗は「冬が来た!」と勘違いして、
でんぷんが糖度へと変化するんだって!うひゃー!そうなのぉ?!
だから、寝かせていい頃合になるまで出荷はしないんだそう。
あま〜い栗の秘密は、保冷して寝かせる、という段階があった訳です。
こうやって直接お話を伺わなければ知りえなかった事実。今回も目からウロコです。
村松の栗。最高です。
まじで、まじで、うんめーーーーーーーー!!
焼き栗のうまさったらないよ!これが一番うまい栗の食し方だって。
1年ぶりの最高の旨さ。あぁ、思い出しただけでもヨダレが。。。
驚きのうまさ、ってこういう事!
安中さんも「異常気象だったのに今年の栗は旨い!上出来!」って
試食してらっしゃいました。良かった〜!!!
今回、栗、ということで、七つ調味料に2品種を特別にプラス!
バターとコンデンスミルクを用意しましたところ。
なんと、バター、最高にうんっめっ!!!!!激しくオススメします!
焼き栗で試したんだけど、栗の甘さとバターの塩気がマリアージュ☆
安中さんも、伊藤さんも「コレは、イケる。。。うんめ!」とお墨付き。
皆さんも、村松産の栗、ぜひ味わって欲しいです!
大ぶりで、甘くて、秋ならではの旬の味。
パティシエも村松の栗じゃなきゃモンブランは作れない!と言うほどのウマサです。
そうそう、安中さんの栗は新潟市にあるケーキ屋「風花」さんにのみ
納めております。極上の栗で作られた「風花」さんのモンブラン、
これ、マジで食べて欲しい!!!本当に美味しいんです。お試しアレ!
『みなさんも、食べてクリっ!!!』
色々味あわせていただいた全ての栗の味が忘れられず。
そして、安中さんを始めとする、JA新潟みらいの方々のあったかさと素朴さが
既に懐かしいモトキでした。今回も本当にご馳走様でした!!!
HP左上の「うんめねっか取材PHOTO」では、
当日の模様よ笑顔がぎっしり!ぜひご覧下さいね〜♪
さあ、来週は、日本海を渡って行って来ます!佐渡!!!
JA佐渡特産の「いちじく」をご紹介します。
なんでも小木町のほうにあるとか・・・?うひゃ、楽しみ!!
珍道中の模様は、また来週〜!!!
2010年9月15日(水) 11:30
今回お邪魔したのは、新発田市桑ノ口(くわのぐち)にある
小林 稔長さんのアスパラ畑。
「新発田のアスパラ」といえば有名ですから皆さんもご存知でしょう!
で。ご覧ください!すごいでしょ!まるで「森」。
アスパラってこんなにわっさわっさしてんの?!視覚からノックアウト!
この木は「グリーンタワー」という品種のアスパラで、ここ北越後管内で良く作られている品種。太くて甘みが強く、育てやすい、と3拍子揃った最強アスパラ☆
見るからにオイシソー♪なアスパラ達がにょきにょき生えています。
当日は、JA北越後青壮年部代表理事の新保 忠司さん、JA北越後新発田支店の川島さん、
そして、JA北越後青壮年部事務局の渡辺さんもご一緒に参加していただき、
なんとも賑やかな取材となりました。
アスパラは「ユリ科」のため、苗を植えた1年目は収穫できず、
栄養を蓄えながら、また、手入れをうまくすれば、2年目から収穫できるんだそうです。
そして、1度植えれば10年ぐらいは、その苗(木)で収穫出来るという。
へー!知らなかったー!!!
また、収穫は年に2回。
4月から9月までの期間に「春アスパラ」、「夏アスパラ」として市場に出回ります。
そして!!!
ここ北越後のアスパラは、新潟県内の7割もの生産&出荷シェアを誇っているそう。
すごいよねぇ!
そして、そして!!!
アスパラは栄養満点なのです。
「アスパラ」の名前の由来でもある「アスパラギン酸」が豊富で、
新陳代謝を高め疲労回復に効果アリ!なんと、ガン予防や動脈硬化にも効く!
そして、血圧を下げる作用もアリ!また、ビタミンB1・B2・Eも含まれている。
すっげー野菜だったんだ、アスパラって!!!
そうそう。
生産者の小林さんはもともとサラリーマンをされていたそう。
実家は農業(米作)をやっていたけど、全く興味がなかった若者でした。
それが、5年ほど前に、お父さんが「大規模にアスパラをやる!」と言う話を聞き、
当初は「お手伝い」という気持ちから始めたこのお仕事。
1年後には会社を辞め、本格的にファーマーデビュー!!!
若きアスパラ農家として4年が過ぎました。
最初の1年は、アスパラのことを全く知らないから(ご両親も含め)本当に苦労されたそうで、米作りとアスパラと両方をやらなければならない状況。
件の「1年目は収穫できない」ということも、栽培をし始めて分かった事。
ただ、ここ北越後管内には多くの先輩アスパラ農家がいる。
そして、JA担当者も親身に教えてくれた。
今では、米作りはJAの組合に任せておけるようになった。
こうやってアスパラに専念できるのも仲間のおかげ!と真摯に語ってくださいました。
「たっくさん収穫して出荷するときが一番嬉しいよね〜!」と満面の笑顔の小林さん。
カッコイイよなぁ。。。
アスパラは土から「にょきにょき」っと生えてくるのでしゃがみながらの収穫。
1本1本、手作業で専用のハサミを使って採り、30cmの長さに切り揃えて出荷されます。
小林さんのレクチャーを受けながらお手伝いをさせていただきましたが
これがまたよーいでねー!ハンパないっ
腰にもくるけど、膝にもくる!!
アスアラは成長が早いので、朝、一周して採ったら、夕方も、また一周。
そして、こんな作業が毎日って。。。気が遠くなりますわぁ。。。
多いときには1日で100kgものアスパラを出荷しているというんだから
もう、驚き以外出てきませんっ
僕に教えている最中から、併せて収穫をされていた小林さん。
いつのまにかアスパラの森に消えていきました。
最盛期にお邪魔したこともあり、収穫が追いつかない様子!
お忙しい中、本当にありがとうございました!!!
そして、試食タイムは、小林さんのアスパラ畑の脇(笑)
小林さんがせっせと働いているのに。。。すみませんっ
今回は、事務局の渡辺さんお手製のアスパラ料理をいただきました。
茹でアスパラ。焼きアスパラ。そして、アスパラの生ハム巻きの3種☆
それぞれ食べさせていただき。
う ん めーーーーーーっ! すっげ、うんめ。うんめ。うんめ!!!
食レポートをしなければならないのに「うんめ」の後に言葉が続かないっ
とにかく、甘みと食感が素晴らしいんです。
渡辺さんに茹で方のポイントを伺いました。
アスパラは縦型野菜。だから茹でるのも「立てて茹でる」のが一番だとか!
<アスパラの美味しい茹で方>
1・鍋に湯を沸かします。
2・サラダ油を小さじ1杯程度入れます。
3・アスパラを束で持ち(穂先側)、根元だけ数10秒茹でる。
4・その後、手を離し、アスパラを湯の中へ・・・ 太さによって3〜5分茹でる。
5・茹で上がったらザルに上げて熱を冷ます。でっきあがりー!
ここでワンポイント!
アスパラは、切って茹でると栄養分と旨みが逃げて、水っぽくなります。
長いまま茹でること。これ、大事です。
そうやって作ってくれたアスパラの旨いこと!
茹で方だけでこうも違うのか。と、またまた目からウロコ☆
焼きアスパラは、香ばしさが何とも言えず。
生ハム巻きは、その塩気とアスパラの甘みが最高のハーモニー♪
どんな料理にも対応できる万能野菜アスパラは奥が深いです。
偶然、一旦作業を終えて休憩に入った小林さんにも食べていただき
「うまい!」の一言をもらった渡辺さん、スッゲ嬉しそう。
新保さんや川島さんも「うんめ!!」の一言!
新保さんのオススメの食し方は、
なるべく太いアスパラをトースターやオーブンでこんがり焼いて
マヨネーズ醤油をつけて食べる!コレ、最高だそう☆
考えただけでヨダレが出るよー!!!
そして、スーパーなどでうんめくて新鮮なアスパラを見分けるには!
1・穂先がしまっている(開いていない)もの。
2・茎にある三角形の小さな葉っぱが正三角形のもの。
3・水をはじくもの。
この3点に注意してお買い求めくださいね。
地元・新発田が大好きな皆さん。
生まれも育ちも新発田。ここから出たいと思ったこともないって!
自分の生まれ育った土地を愛してやまない皆さんの言葉は元気があって、
うんめもんを作り続ける誇りもあって、なんとも言えない気持ちになります。
あ〜。いいなぁ。
今回も、ウマさと優しさに触れた、忘れられない1日になりました。
お世話になった小林さん、新保さん、川島さん、渡辺さん。
本当にありがとうございました!うんめかったーーーーー!!!
HP左上の「うんめねっか取材PHOTO」では、皆さんの笑顔がいっぱい!
アスパラ畑の全貌が明らかになります(笑)ぜひ、ご覧ください。
さあ、来週はいよいよ「秋の味覚・栗」の登場。
♪大きな栗のぉ 木の下でぇ〜
とうことで、続きはまた来週!!!
2010年9月8日(水) 11:30
今回お邪魔したのは、阿賀野市勝屋(かつや)にある
(有)ささかみやまびこ農産のミニトマトのビニールハウス。
僕の地元・阿賀野市ということで、なんだか気合が入ります。
しかも、このミニトマトは『無農薬』と『有機肥料』で育てられた
安心・安全なトマトなんです!その名も『キャロル テン』!
おおっ!ミニなのに、なんだかロケンローなネーミング。
どんな味なんだろー♪気になるぅ!
当日は、社員でもありJAささかみ青年部の部長でもある榎本 庄太さんと
同社員の五十嵐 初さんにお話を伺いつつ、収穫のお手伝いをさせて頂きました。
そして、JAささかみの高山さんと中村さんといった楽しい仲間も一緒に
わいわいと事は進んでいったのですが。。。
ハウスの中の温度計、見なきゃ良かった。
出ました〜! 今シーズン最高気温の42℃!!!
外気+ハウスの熱気はひとたまりもありません。
この暑さの中、収穫や害虫駆除をされてるなんて、スゴイ事です。
『キャロル テン』は、大粒で甘みが強く、劣化しにくいのが特徴。
ここ、やまびこ農産でしか作られていない貴重なミニトマト。
やまびこ農産自体は、稲作中心ではあるのですが、
休耕地を生かし、夏野菜を作り出そう!ということで、
管理のしやすいハウス栽培のキャロルテンが選ばれたわけです。
(その他にも長ネギも栽培されているそうです。)
『無農薬』『有機肥料』にこだわって作るにはやはり手間もハンパない。
害虫や病気など、こまめにチェックしないといけないからね。
そんな手間がかかる『キャロルテン』を作るのは
やっぱり、僕ら消費者に美味しくて、安全で安心な食材を届けたいから。
その気持ちで日々頑張っていらっしゃるんです。感謝ですよね。
でもやっぱりこの暑さは堪えるっ!
収穫時の楽しみを五十嵐さんに伺ったら、
「出荷できない皮が割れたキャロルテンを頬張りながら収穫をすること(笑)」
「うまくて手が止まらなくなるよ!」っておっしゃってました。
水分補給は大事!ミネラルもビタミンも豊富なトマト、ガンガン食べてくださいっ!
と、言うより早く、高山さん、口にいっぱいキャロルテンを頬張っている!
ちょっとどゆことー?!僕だってガマンしてんのにー!
「食べてません」と言い張る高山さんを横目に、
スタッフしっかりカメラに収めましたからね!高山さん!!
ま、そんな高山さんとフォローする中村さんのお陰もあり
かなり楽しい収穫作業となったわけです。やっぱ、地元サイコー♪
さて。そのキャロルテンの収穫。
手でもぐ、というシンプルな作業です。
収穫に適した色付きが良く大きな実は、やはり土に近い下の方。
中腰、というより、しゃがんで実を摘むというのが正しい位の姿勢で
えっちらおっちらとプチプチと摘んでいきます。
この作業、ほんと疲れるよ〜!よ〜いでね〜っ!!!
暑さ+しゃがみつつ、というファットボーイにはキツ過ぎる体勢★
榎本さんと五十嵐さんはホント、スリムな体型。
なんだか分かる気がしました。。。
「これ以上はこの中ムリっ!」という誰かの一言で(朦朧としてて覚えてない!)
汗だくになりながら、皆で近くの小川が流れる舗道に移動!!!ビバ☆日陰っ
いよいよ、キャロルテンの試食でごさいま〜す♪
こんなに試食を待ち焦がれたこと、今までなかったんじゃねんろっか。
今回、イケメン榎本さんの美人妻お手製・オリジナル料理の
「ミニトマトのピクルス」をご用意してくださってました。
しかも冷え冷え!嬉しいじゃないですかっ
<榎本家のミニトマトのピクルス 作り方>
※このレシピはピクルスに使える他のお野菜にも使えるそうです!
<漬液>
・米酢 500ml
・水 500ml
・砂糖、塩 少々(味の調整用、お好みで)
<スパイス系>
・にんにく 1片
・ブラックペッパー 5粒
・ローズマリー(ドライでも可) 少々
・鷹の爪 1本
・ローリエ 1枚
? 蓋付きの保存ビンに野菜を入れる。
? 鍋にスパイス系全てと米酢と水を入れて沸騰させる。
? ?に?を注ぐ
? 蓋をゆるくして粗熱を取る。(蓋は完全に閉めないように!)
? 粗熱が取れたら蓋をしっかり閉めて冷蔵庫で冷やす。
ミニトマトなら1日で漬かります。
堅めのお野菜(大根、人参、セロリ等)は3日で浅漬け、1週間で本漬かり(目安)
細かく刻んでマヨネーズを和えて、タルタルソースにしても美味しい!そうです。
で、一口、頬張りました。
・・・・・うんめぇ〜っ!!!!!ヤバすぎるっ
酸味とトマトの甘みが口の中にジュワ〜ッと拡がって
何個でもイケちゃう!この暑さには溜まらない逸品です!
五十嵐さんも中村さんも口を揃えて「うんめっ!!」
(高山さんは収穫時に食べ過ぎたのでお預け(笑))
榎本さんも「これで夏バテ知らずですよ!」とおっしゃっていましたが
まさにその通り。疲労回復にもってこいのお料理。コレは、まじでウマイ。
まだまだ残暑厳しい今年の夏。
この「ミニトマトのピクルス」ぜひ、皆さんも作ってみて!
冷麦やそうめんに和えたり、冷製パスタのソースとして!
サラダの「具沢山ドレッシング」として!
肉や魚をソテーして、そのソースにしても旨し!万能です。
ミニトマトの他の食し方としては、やぱりそのままで、というのが多数!
そりゃそうだよね〜。ということで一口。
・・・ヤバイです。このミニトマト「キャロルテン」。
ハンパない甘さと絶妙な酸味!
猛烈なウマサが口の中に、体中に拡がるんて!いや〜、うんめわぁ。
と、そんな時。
寂しそうな高山さんにオススメの食し方を聞いてみたら。
半分にカットしたミニトマトの断面に塩を少々。
そして、ミニトマトと同じ量ぐらいのマヨネーズをどっつり。
(「どっつり」とは方言で「たっぷり、いっぱい、てんこ盛り♪」)
という、旅の必需品・七つ調味料的にはありがたいけれど
超高カロリー!!!嘘でしょっ?!と疑ったんですが、
高山家では定番なんだそうです。
食欲がない、何も口にしたくない、そんな時。
でも栄養を摂らなきゃ乗り切れませんね。
このトマト+塩+マヨネーズで、暑い夏を乗り切っているというのですよ!
塩分も油分も摂取しなければいけないものだし、トマトの稿酸化作用って、
実は油と組み合わせるのが効果的だったりするんです。
そして、ビタミンも豊富で体を冷やす作用もある。
ふむ。論理的には合っている。しかし、この量はいかがなものか?!
で、一口。
・・・合う。うまいです、コレ!!!え〜? うんめ、これ。
もちろん、おかずとしてはおすすめ出来ませんが(笑)
本当に食欲がないときにお試しください。
高山さん曰く「この高カロリーが夏バテ予防になるんです!」
食べてわかる、このウマさ。ちょっと驚きでした。
キャロルテンは、地元の笹神でしか手に入らないのですが
気になった方はJAささかみまでお問い合わせくださいね。
TEL 0250-62-2410 担当・中村さん までお願いします。
暑くて溜まらない、そんな日にお邪魔したにも関わらず、
皆さん笑顔で元気で活き活きとしてらっしゃる。
僕の地元にもこんなに頑張っている若きファーマーがいるってこと
誇りに思います!本当にお世話になりました!
そうそう、若きファーマーと知り合いたい貴女に朗報!!
来月の10月2日(土)に『田んぼde婚活!』を開催〜☆
これは、田植えから収穫までの稲作管理を男女で協力しながら行い、
カップル成立のお手伝いをしよう!という企画で、今回で第3回目の開催。
当日は、いよいよメインイベントの「稲刈り」の共同作業!
独身女性ならどなたでも参加OK!今回だけの参加ももちろんOK!
興味のある方は、JAささかみのHPで詳しく紹介しているので
覗いて見て!青年部の皆さんの活動や雄姿もた〜っぷり載ってます。
今回の取材模様も左上の「うんめねっか取材PHOTO」でご覧いただけますよ。
29歳独身のヤングファーマー五十嵐さんの素敵な笑顔も、モチロンアリマスヨ〜♪
さあ、来週は、JA北越後の名産「アスパラ」!
なんと新潟県産の47%ものシェアを誇る特産品です。
太くて長くて、うんめんだよなぁ。北越後のアスパラ。
う〜!試食が楽しみ!ってことで、また来週〜☆
2010年9月1日(水) 15:21
今回のうんめねっかは欲張りバージョン☆
JA新津さつきのうんめねっかな特産食材、4品目の取材を敢行いたしました!
里芋→プチベール→枝豆→かぼちゃ、といった里の恵み満載の回となりました。
まず最初にお邪魔したのは、秋葉区結(むすぶ)にある
阿部 治さんの里芋畑。作っている里芋の名前が「里のいもこ」♪
ラブリーですよねぇ、このネーミング!!
10月後半〜11月が最盛期となるこの「里のいもこ」は
まん丸の形と独特の粘りが特徴だそうで、まさに里の王者の味わいなんだそう。
秋冬の鍋物に大活躍すること間違いなし!もちろん郷土料理の「のっぺ」にも。
いや〜、待ち遠しいですなぁー!
そして、引き続き訪れたのが、同じく阿部さんが作ってらっしゃる
「プチベール」の畑。新津と言えば「プチベール」というくらい
新津の特産野菜として知名度、上がってきています。
「プチベール」は、ケールと芽キャベツを掛け合わせてつくられた新野菜。
ピンポン玉くらいの大きさのまん丸の緑黄色野菜なんですが、
この野菜、真冬の2〜3月が最盛期なんです!!!
冬ですよっ!真冬!!!
冬でも栄養豊富で新鮮な緑黄色野菜を作ることができないか?
という生産者の強い気持ちがきっかけで、ここ新津で作られ始めた。
雪に覆われることでぐんっと糖度が増す、そんな新野菜なんです。
阿部さんも、「全く知らないものを作ることはチャレンジだった」と
おっしゃっていました。
商品価値のある作高がどれだけになるのかも分からない。
教えてくれる先輩もいない。ここまで来るには相当のご苦労があったはず。
でもね、阿部さんは「やっぱ、若いから(プチベールを作っているということで)
注目されたかったっていうのもあるんだわ(笑)」と満面の笑顔でおっしゃる!
チャレンジできたのは自分が若いからこそ!と胸張った阿部さん、カッコよかった!
で、ケール、と聞くと、あの独特の苦味と青臭さを想像してしまいがちですが
なんと「プチベール」はスイーツにも使用されるくらい、糖度が高い!
加熱することで甘みが増し、砂糖を一切使わなくてもOK!っていうんだから!
しかも、「プチベール」の葉っぱも茎も全て食べることが出来るんだって。
収録でお邪魔したのが8月下旬。
ちょうど「プチベール」の苗を植えている最中ということで
僕もお手伝いさせていただきました。
この小さな苗が収穫時には、80センチぐらいにまで成長するそう。
一つ一つ丁寧に作付けしていくんですが、この暑さだからよーいでねーっ
感謝して「プチベール」を頂こう。心に決めたひと時でした。
阿部さん、まだまだ「プチベール」の作付けが終わらないということで
ここでお別れ。他の品種を作っている新津の若きファーマーを紹介していただきました。
続いては、秋葉区程島(ほどじま)にある田中 善雄さんの「枝豆」畑!
まさに収穫の最盛期☆僕がお邪魔した時間が夕方だったこともあり
収穫はすでに終えられていたので畑だけ見させていただきました。
で、この枝豆のネーミングが「さつき茶豆・あまみちゃん」!
これまた可愛らしい。てか、新津の人ってダジャレ好き?
面白いネーミング、考えるよね♪
で、その「あまみちゃん」は、山形のだだ茶豆の一品種。
その名の通り、食べた時に口いっぱいに拡がる甘さが自慢の逸品!
田中さんは手作業で枝を引き抜き、これまた手作業で莢をもぐ。
そして、選別して出荷されているんですよ。
朝早くから。ほんと、頭が下がります。
実はOAでは流さなかったんだけど、この「あまみちゃん」も試食しました☆
いや〜!!!マジで、うんめんて!!!!!
甘い!甘すぎる!!!食べ始めたらもう手が止まらない。
この「あまみちゃん」、可愛い名前だけど、かな〜りしっかりとした深い味。
今回のリスナープレゼントにも、急遽加えて下さったうんめぇ茶豆。
ぜひ皆さんにも味わって欲しいよ〜っ
そして、引き続き、同じく田中さんが作っていらっしゃる「かぼちゃ」の紹介!
このかぼちゃのネーミングは「とっておきかぼちゃ」!
んもー!ここの特産品は名前がチャーミング過ぎ!
「とっておきたくなるくらい美味しいかぼちゃ」というのが由来とか。
なんだか今回は”素直な気持ちから生まれた特産品名”オンパレード(笑)
「とっておきかぼちゃ」の収穫は既に終了。
暑かったから思いのほか早く収穫が終わったそうなんです。
ということで、田中さんの作業場に出荷前のかぼちゃがあるということで
お邪魔したところ。。。ナニ?! この尋常じゃないかぼちゃの種類は!
色も形もとりどり。
大きさも然り。細長いのからまん丸まで。え〜!これ全部かぼちゃなの?!
田中さん曰く、かぼちゃには大きく分けて3種類あって
1・日本かぼちゃ(新潟では「関屋かぼちゃ」が有名で、日本古来からのかぼちゃ)
2・西洋かぼちゃ(「とっておきかぼちゃ」はココ!)
3・ペポかぼちゃ(ペポって面白い響き!)に分かれるそう。
日本かぼちゃは、皮がシャキっとしてて水分が多くしっとりとした食感。
西洋(栗)かぼちゃは、ポクポクした食感が特徴。一般的に多く流通しているタイプ。
ペポかぼちゃは、巨大かぼちゃの種類でハロウィンのかぼちゃのおばけのヤツ!
その大3種からいろんな種類に分けられて、
例えば、茹でるとそうめんのようになる「そうめんかぼちゃ」や
スイーツ専用のかぼちゃ、瓜とにたような食感のかぼちゃ、などなど
田中さんの作業場には7種類ものかぼちゃがありました。壮観☆
こんなに沢山の種類のかぼちゃを見たのが初めてだったので驚いたよ、マジで。
スーパーではお目にかかれないものが多数!貴重な体験をさせてもらいました。
で、田中さん。
日本かぼちゃ(関屋かぼちゃ)と西洋かぼちゃ(とっておきかぼちゃ)を
食べ比べて欲しい!ということで2種類のかぼちゃで
「煮つけ」を作ってくださっていました!うきゃー!最高☆
おんなじ調味料の分量で田中さんのお母さんが作ってくださったそうです。
ありがたく頂こうではないですかっ
で、さっそく味わってみましたら。
あ!全然違う!上記で書いたように、「しっとり」と「ぽくぽく」の違いは大きい!
そして、日本かぼちゃの関屋かぼちゃは、僕、初めて食べました。
最近は「ぽくぽく食感」が流行で、「しっとり食感」の日本かぼちゃは
生産量が極端に減っているそうなんです。
田中さんは、個人的に日本かぼちゃが好きなので作り続けているそう。
こういうこだわりがあるからこそ、昔ながらの味が守られ続けていくんだなぁ
そんなこと、考えました。
「かぼちゃには色んな種類があるんだってことを伝えていくことも俺らの仕事」と
僕の目をしっかりと見て語ってくれた田中さん。
2種類の煮付けを前に、感激で胸がいっぱいになっちゃいました。
そんな時に、田中さんの後輩である坂爪さん登場!
また、坂爪さん、いいキャラしてるんです。
コメントの一言一言が何ともいえない味わいを醸しだす
ある意味、僕らプロ殺しの最強素人登場!って感じで
楽しい試食のひとときを過ごさせていただきました。
そして!七つ調味料、今回、大発見です!
この「とっておきかぼちゃ」の煮付けにマヨネーズをつけたら
あらららららら〜!!!激ウマ☆
これ、マジで皆さんも試してみて欲しい!西洋かぼちゃがオススメです。
田中さんも「これ、イケる!」って新たな味わいを喜んでくださいました♪
ほんと、かぼちゃって変幻自在だから、どんな味付けでも合うんだよね。
和洋中問わず、色んな料理に使われているのも頷けます。
今回、思いがけずの4品目リレー。いかがだったでしょうか?
新津の特産品の奥深さと名前のダジャレ具合に感心!
若きファーマーのチャレンジ精神に大拍手!
昔ながらのうまさを守る強い気持ちに感激!
そして、有志の皆さんの広い心と真摯な姿勢に感動!
明るい笑顔とトークに感謝!
紹介した品目も欲張ったけど、
僕も皆さんから得たものがたっくさんあった、そんな一日でした。
HP左上の「うんめねっか取材PHOTO」では当日の模様が満載!
若きファーマーの雄姿、ご覧ください。
お邪魔した生産農家の阿部さん、田中さん、そして、坂爪さん。
JA新津さつき青年部事務局の高野さん、本当に貴重な経験させていただき
ありがとうございました〜!
さあ、来週はJAささかみの「ミニトマト」をピックアップ!
なんでも、無農薬、有機肥料で栽培されているそう。
地元・ささかみでしか味わえない極上ミニトマトらしいんですっ
スッゲ気になる〜っ! ということで、来週もお楽しみに!!
2010年8月25日(水) 11:40
今回お邪魔したのは、新潟市北区内島見(うちしまみ)にある
高橋義和さんのなす畑!
こちらで、今日ピックアップした食材の「丸なす」と「やきなす」を
育てていらっしゃいます。
両方とも、世界中で、ここJA豊栄でしか作られていない品種!知ってた?!
ご一緒にJA豊栄の指導員・窪田和也さんも収録に参加していただき
この2種類のなすのことを詳しく伺うことが出来ました。
このお二方。なんと、去年の取材でもお世話になったヤングファーマー☆
およそ1年ぶりの再会!「いや〜、久しぶりですねぇ!」の声もそこそこに
本日のメイン食材「丸なす」収穫のお手伝いを。
「丸なす」は、グレープフルーツ位の大きな大きなまん丸のなす。
ほんと、ビッグでビックリなジャンボナス。
なす全般の美味しさの見分け方として、
艶が良く、黒色に近いぐらい「黒光り」しているもの
そして、ヘタのトゲが立っているものがオススメだそうです。
触るだけで「キュッキュッ」音がするぐらい、新鮮な丸なすに大興奮!
しかも、けっこう重いんだよ、この丸なす。
実と水分がぎっしり詰まってパンパンになってるって感じ。
出荷するにはヘタの部分をキレイに切り落とさないといけないわけですが
軸と実の際ぐらいのところをカットするんだけど
そこの部分が、また太い!硬い!!
ハサミひとつ使いこなすにも一苦労。
やはり僕は素人。農家の長男だけど素人。
ガッタガタになっちゃって、商品にはなりませんでした★
高橋さん、せっかくレクチャーしてくれたのにスミマセン。
で、ここまで大きななすの味、やっぱり気になるじゃん!
重いし実も詰まっているみたい。だけど、ここまで大きいとなぁ。。。
窪田さん曰く「丸なすはどんな料理とも相性良し!特に油を使う料理には抜群!」
そして、生産農家の高橋さんは「ウチではたくさん採れるので普段のお味噌汁に」
「麻婆茄子とか!」「ああ、漬物もウマイ!」「味噌田楽も!」と
お2人で丸なす料理の例をばんばん出してくる。
おいおい!俺も味わいたいんですけどー!!!
と、その前に「やきなす」のお勉強。
「やきなす」は、その名の通り「焼くため」の「なす」。
居酒屋さんでよくある「焼きナス」にするためのなすなんですなっ!
特徴としては、
焼くことによって実がとろ〜っととろける様な食感に。
そして水分たっぷり、甘みもある。
「なすの中のトロですよ!うまいですよ〜!」と窪田さん。
マジで?!トロなのぉ?????スゴイね、やきなす。
ここで、やきなすの「簡単焼きナス」レシピ!
1・皮を剥いたやきなすを水にくぐらせラップに包む
2・お皿に並べて、レンジで3〜4分。チン!
できあがりー☆鰹節やおろし生姜をかけて醤油で召し上がれ。
コレ、取材後日に番組スタッフがやったそうなんだけど
激ウマだったらしい。「なすのトロ、分かりました!」ってさ!
ぜひ、皆さんもお試しください。
はぁ〜。日も影ってきたし(お邪魔したのは夕方5時頃)そろそろお腹が。
窪田さんに丸なすの調理をお願いし、しばし高橋さんと歓談しておりましたら
現れた窪田さんの皿に目がクギ付けっ!!!
ナニ?!このお洒落な雰囲気の一品は?!
「丸なすのピザ風です。びっくりさせようと思って。」
なんと、このうんめねっかで初の洋食!しかもイタリアン!!
バジルも散らしてあるよ?!てか、窪田さん、スゲーーーよっ
<丸なすのピザ風 作り方>
1・丸なすを厚さ1cm位に切り、両面を油をひいたフライパンで
切った断面を軽く焼く。
2・丸ナスに
ピザソース→とろけるチーズ→ベーコンを乗せて、
フライパンに蓋をして1〜2分蒸し焼き。
3・仕上げにバジルを散らすと尚、Good! できあがりー☆
これ、一口頂いたらばっ!!!!!
うわーーーーーーっ 超々々々うんめぇーーーーーー!!!
ハンパね〜うまさだよ。マジで、びびる。
ほんと、高橋さんや窪田さんが言ってたように丸なすって変幻自在!
実にくせがないから、いろんな料理に合うんだね!
柔らかくて程よい食感。このナスは、うまいっ!
そして、「丸なすのピザ風」こちらもぜひお試しを!鬼押しです!!
豊栄の土壌だからこそ育つ2種類のなす。感服でございます。
その2種類に愛情込めて育て上げている若きファーマー・高橋さん。
朴訥で飾らない人柄から出てくる素直な言葉に、僕、またまた感動。
いや〜、いい1日だったわ!
高橋さん、窪田さん、そしてJA豊栄事務局の小林さん、山田さん
本当にお世話になりました。ありがとうございました!
また、来年も会えたりして(笑)
そして、HP左上の『うんめねっか取材PHOTO』で取材当日の模様が
た〜んまりと載っていますので、ぜひそちらもCHECKしてみて!
夕日に照らされた素敵な笑顔がいっぱいです!
さあ、来週はJA新津さつきの「かぼちゃ」をピックアップ!
と告知しましたが、実は「かぼちゃ」だけではないんですっ
な〜んと、お邪魔したら出てくるわ出てくるわ
新津特産品オンパレード!びっくり☆
さあ、どんな食材を見つけたのでしょうか?
お楽しみに〜!