IMFORMATIONインフォメーション
2010年8月18日(水) 11:15
今回お邪魔したのは、長岡市高野町にある中村さんの枝豆畑!
台風4号が日本列島を縦断した、お盆直前のアノ日でございました。
どうなることかと思っていましたが
我々の到着とともに雨が弱まり、急いで中村さんと畑に向かいました。
OAで風の音が入っていたので臨場感が伝わったかな〜?
紹介して頂いた枝豆は、その名も「晩酌茶豆」!
何とも世のお父さんが喜びそうなネーミングじゃないですか♪
トウモロコシのような甘さが特徴なんだって!
中村さんの畑では、収穫をずらした10品目(!)の茶豆を栽培しており
7月〜10月まで、様々な品種を私達の食卓に運んでくれているのです。
この晩酌茶豆は5品種目の茶豆で、しかも!
取材当日から収穫をスタートしたそうで、まさに旬!
天候が変わらないうちに!とせっせと大量の実が成った房を抜きつつ
お話上手な中村さんのお陰もありスムーズに収録が進みました。
収穫に適した時間はやっぱり早朝。
毎日午前4時半頃から始められているそうで、
午前中には出荷できる状態にまで作業をされるそうです。
枝豆は、日に当たると豆自体が発熱してしまい
味、品質とも悪くなってしまうそう。だから日が昇りきる前の早朝。ふむふむ。
また、中村さんは枝からもいだ豆を綺麗に洗ってから5分ほど氷水に浸すんだとか!
そこで、豆自体の温度を5℃位まで下げて保冷庫へと移し、その後ようやく出荷。
氷水で一気に冷やすことで、豆の甘みがグンと増すそうです。
へ〜!氷水で冷やすんだ!!! 目からウロコの枝豆情報。。。
収穫した房を持って中村さんの作業場へと向うなか
「そうそう、去年枝豆の取材に行ったとき、豆もぎが大変だったよなぁ〜」
そんな思い出が蘇りつつ、作業場へ足を踏み込んだらば。
中村さんの作業小屋には素晴らしいマッスィーンがあったのです!
「枝豆自動脱莢機」
収穫した枝豆を機械に通すと・・・あらららら〜!枝と莢が分かれて出てくる!
すっげーーーーー!
やかましいけどスッゲーーーーーっ!!
文明の利器ってこういうものなんだなぁ。とやけに納得☆
ほんと、あっという間。左に枝、右に莢。びっくりしたわ〜。
その後に豆の選別をして、上記の洗い→氷水5分→保冷庫。
寝かして出荷。となるんです。
ここで!店頭に並んだ美味しい枝豆の見分け方!!ばばん!
1・とにかく「緑」が鮮やかなものをチョイス!
2・あまりゴツゴツしていないもの。流線型と言えば分かる?
3・豆の粒の大きさ(直径)が、8.5mm〜9mm位が甘みが乗って美味しい♪
この3点、要チェックでございますよっ!
そして、美味しい茹で方のポイントっ!
<500gの枝豆の場合>
※下ごしらえ※
茶豆は、うぶ毛が取れるまで何度も水を変えて洗いましょう。
この手間が重要!塩をかけて、ごしごしやると簡単ですよ♪
※調理方法※
鍋にコップ一杯の水と枝豆、そして塩適宜を入れ
火にかけて、蒸すように茹でる。(沸騰後、3〜4分)
その後、味をみて塩味が足りなかったら
塩をかけて「ザッザッ」とあえて出来上がり〜♪
大量のお湯で、というのが通説と思っていたけど、
中村家ではこのやり方が一番美味しい!と太鼓判。
蒸されることで一層甘みが増すんだってー!
トウモロコシのような甘み、と聞いていた僕としては
一刻も早く、その味を確かめたい!
好みはあるけど冷やした茶豆がうまい!ということで
中村さん、その朝、獲れたての晩酌茶豆を茹でて冷やして
わざわざ準備してくださって。。。嬉しいです。
感謝していっぱい食べます!
中村さんの奥様、ありがとうございます!!!
で、一口。
うんめぇ〜〜〜〜〜〜〜っ
あまーーーーーーーーーーーーいっ!
こんなにうまい枝豆、初めて食べたっ
中村さんのお話を聞きながらも手が止まらない、
止まらないんだよっ!どーしよー!って位、食べる手が止まらない。
トウモロコシのような甘み。
ほんと、その通りでスイートコーンのよう!
マジでうめぇ。。。
味も最高。塩梅も最高。ビールも最高。ビール?!
あ、今回も頂いちゃいました。黄金の液体を。
だってさー。最初断ったのに、
中村さんが持ってきてくれるって言うから。。さ。
でも、やっぱり鉄板の夏のコンビ、最強・最高・幸せの3拍子!
いや〜っうんめかったて!
ちなみに七つ調味料で中村さんがチョイスしてくれた「七味唐辛子」は
NGです。罰ゲームみたいです。やっぱり冒険はいけませんな!
JA越後ながおか青年部の有志の皆さんも集まってくださり
(池津さん、まどかちゃん元気ですか〜?)
みんなで晩酌茶豆をパクパクモグモグ。
みるみる用意してくださった豆が無くなっていく。
新潟県では至る所で枝豆・茶豆がつくられているけど
ここ長岡の茶豆、驚きのウマサだったよ。
また、中村さんのところでは、
田んぼの休耕地を利用して枝豆畑にしているそうで
その畑の場所も毎年変えるんだそうです。
うまい米を作り出した土壌を使って畑をつくるからうまい茶豆になる!
なるほどねぇ〜!!!またまた勉強になりました。
ほんとうに、うまかった!この一言に尽きる!
中村さんを始め、JA越後ながおか青年部の皆さん、
事務局の田中さん、本当にお世話にになりました!
ありがとうございました。
当日の模様は、HP左上の「うんめねっか取材PHOTO」でも
ご覧ください!JA越後ながおかの皆さんの素敵な笑顔が満載です!
そうそう、中村さんのお宅では、魚のつみれに枝豆を入れて
焼いたり、煮たり、という食し方も定番のおかずで食卓に上がるそう。
かき揚げにしたり、お吸い物にいれたり、と調理の幅は広そう!
旬の味、色んなお料理でもお試しくださいね!
さあ、来週はJA豊栄が誇る「丸ナス」をピックアップ!
グレープフルーツ位の大きさのナスなんだって!超BIG☆
秋茄子は嫁に食わすな、なんてことわざがありますが
モトキに丸ナスを食べさせるとどうなるのか?!
来週もお楽しみに〜!!!
2010年8月11日(水) 10:48
今回お邪魔したのは、加茂市加茂新田にある松田 博文さんのきゅうり畑。
その名も『加茂の意地』(!)というこの地区でしか生産されていない
非常に貴重なきゅうりです。
しかも、出荷も長岡市の一部にしか卸していないそうですから
なかなかお目にかかれないわけです。
こんなきゅうり、あったんかー。
てか、なんで「加茂の意地」?!
本日の若きファーマー・金髪(!)で笑顔の素敵な松田さんに聞いてみたところ
まず、きゅうりの種類から教えてもらいました。
この「加茂の意地」は、「ブルームきゅうり」と言って、
皮に白い粉がふいている(!)きゅうり。
自分の水分と旨みを逃がさないように、白い粉を纏い、
柔らかく薄い表皮を守っているんだそう。
(ぶどうの皮の表面に白い粉、よくついてますよね!あれと同じ原理です。)
一般に流通している、ピカピカツルツルした表面のきゅうりが
「ブルームレスきゅうり」。表皮が厚いのが特徴です。
で、なぜに「加茂の意地」か。
なんと、その昔は「ブルームきゅうり」が主流だったそうなんですが
時代の流れで、流通しやすい、つまり、表皮が厚く鮮度を保ちやすい
「ブルームレスきゅうり」が流行っていった為、生産量が激減したのです。
そこで、松田さんを含む、加茂の5軒の農家が立ち上がった!
昔ながらのウマイきゅうりを育てようじゃないか!
ネーミング会議の段に、
「日持ちはしないけど地場産のうんめーきゅうりを俺らで作る!意地でも!」
というところから「加茂の意地」となったわけです。
ファーマーの熱い情熱、感じませんか?!
まさに意地。それこそ、うまさのプライドです。
さあ、さっそくハウス栽培されている「加茂の意地」収穫へ。。。
うぎゃーーーーーーーっ あっちぇーーーーーーーーーっ
「加茂の意地」は露地栽培ではなく、ハウス栽培。
その為、2期作。春と秋が出荷シーズンということですが、
春物は8月初旬まで採れ、秋物は10月初旬まで採れるので
3シーズン、その味を楽しめる、と言っても過言ではないのです。
ハウス栽培ということもあり、管理のし易さ、生産量の目安がつけやすい。
品質(室)管理もばっちり!
でね、収穫の時に、松田さんが「おやゆび君」という、
利き手の親指にはめる収穫の秘密兵器を出してくれました。
きゅうりを持って、軸におやゆび君の先に付いている刃を押し当てると
「ポキッ」!ハサミで採るより断然早い、カンタン!
調子に乗って、サクサクと進みます。
背中の汗も止まりません。
収穫したきゅうりの断面からも瑞々しい汁が垂れます。
外気以上の熱気に包まれたハウスでの収穫。
こりゃ、大変です。ほんっと、大変!!!
最盛期には300kgもの加茂の意地を出荷するとか!たまげるね、マジで。
そうそう、きゅうりは鮮度が命!ウマサも然り!
1・いぼのトゲトゲが沢山ついているもの
2・硬いもの
スーパーではこちらの2点に注意してお買い求めくださいね。
そうそう、ちょっと大きくなりすぎたきゅうりは、
大きめに切って炒め物にしても美味しいそうです!
<松田さんレシピ>
ごま油で炒めて塩少々、豆板醤などでちょっと辛味をつけるとまた旨し!
ぜひ、お試しくださいね。
さあ、いよいよ試食!
なんと松田さん、「加茂の意地」のウマサを分かってもらいたい!と
市販のきゅうり(ブルームレス)も用意してくださって、
冷やした2種類のきゅうりを何もつけずに食べてみました。
あれっ?! 全然違う!!!
<加茂の意地>・・・初めての食感!シャキッとしてるのに身が柔らかい。
溢れ出る風味がたまらなくウマイ!ウマイーーー!!
こんなきゅうり、初めてだっ
<ブルームレス>・・・食べなれた味でもちろん美味しい!
表皮が厚いという部分でしっかりした噛み応えを感じる。
こんなに違うのかぁ。。。びっくりしました。
松田さんが収穫してる時も「加茂の意地はほんっとうんめぇから!」と
何度も言っていたのが分かりました。
このきゅうり、只者ではないです。すごいきゅうり、見つけちゃいました。
今回、いよいよ七つ調味料登場!
きゅうりと言えば・・・味噌!YES!MISO!
んま〜、このコンビは鉄板!ウマサ2倍増し!激ウマだったよ!!!
その後も、松田さんのご好意により、
お母様手作りの「きゅうりのなます」「一本漬け」「ナス漬」そして
黄金の液体、ビール!!
試食になった途端、時間を計ったかのように皆さん集合。
急に賑やか!「加茂の意地」を囲んでのプチ宴会!
農道にブルーシート敷いて、みんなでわいわい。
朝早くから暑い中、作業をされてから参加してくださったので
一口、ビールを飲んだら「眠て〜」って(!)
僕と同じく、初めて加茂の意地を食べた、
JAにいがた南蒲の青年部事務局の中村さん、あまりのうまさに言葉を失い、
田上支部の支部長でもあり、青年部の副部長でもある渡辺さんは、
あまりのウマさに頬張りすぎて、話す段には咳き込む!
青年部の部長、内山さんはビールときゅうりのコラボが気に入っちゃって
グビグビいってる!
なんだか、いいわ〜
日差しも穏やかになった頃、ちょーっとだけ涼しくなって
仕事終わりに仲間と集まって早めの晩酌。
今日はこうだった、明日はこれをしなきゃ、なんて野暮な会話はナシ!
ただただ、うまいもんを囲んで、笑ってお疲れさん!
こんな最高の時間、体験できた僕は、本当に幸せでした。
松田さん、JAにいがた南蒲の皆さん、ありがとうございました!
HP左上の「うんめねっか取材PHOTO」で、当日の模様をご覧ください。
皆さん、ほんっといい顔してます!
ここで耳寄り情報!試食もアリ!な直売所情報です。
JR越後湯沢駅とJR長岡駅で、南蒲産の農産物や加工品の直売所を開催!
明日12日と9月2日〜11月11日までの隔週木曜日はJR長岡駅構内で。
8月21日と22日の2日間は、JR越後湯沢駅で。
それぞれ開催します!「加茂の意地」もありますよ〜!
地元のウマサ、体感してください!
ブランドきゅうり「加茂の意地」のお問い合わせは
JAにいがた南蒲 0256-36-5200 までお願いします。
うんま〜いきゅうり、味わって!最高です!
さあ、来週は(も?)ビールのお供!「枝豆」をピックアップ!
JA越後ながおかの中村さんの畑にお邪魔した模様をお届けします。
茹でたての枝豆と来たら・・・来週も飲んじゃうのかな〜♪
どうぞお楽しみに!!
2010年8月4日(水) 11:40
今回お邪魔したのは、南魚沼市雷土新田(いかづちしんでん)の桑原リョウさんの八色すいか畑!
現在29歳、金髪(!)のイカした若きファーマーの登場です。
7月下旬にお邪魔したんですが。
まーーーーーーーっ暑いっ!!!!!まさに、炎天下。
36℃という暑さの中、早朝から日がどっぷり暮れるまで、
旬の味を僕らに届けるために汗を流しながら、食事をとる時間を忘れてまで
一生懸命収穫していらっしゃるんです。頭がさがりますよね。
ほんの一つを収穫するだけでも「よーいでねーっ!」
これが毎日?!
なのに、桑原さん、
「俺ら若いモンも大人に負けてらんない!」って、
キラッキラの笑顔で豪快な笑い声で言える。カッコイイよねぇ。
でね、八色すいかって大きい方が美味しいそう。
もちろん小玉も抜群に美味しいんだけど、八色の旨さを味わうなら!ってことです。
しかも、八色すいかは最も熟した身の詰まったものを出荷しているので、
店頭に並んだ時がまさに食べごろ。
よくある「熟すまで待つ」というのは、八色すいかには当てはまらないんです。
朝晩の寒暖の差が激しいこの土地で生まれた極上のすいかは、
美味しさの頂点まで、ギリギリまで、豊かな土壌で育むから
他のすいかにはない旨さが生まれるのです!
その大玉ともなると8?以上にもなるのですよ!8kg以上ですよ!
10?もザラだとか。。。ひえ〜っつ
それを手作業で収穫するのはもちろん、
出荷用のコンテナに積むのも、もちろん人力。手作業。いや〜よーいでねー。
今、出荷の最盛期。1400?ものすいかを日々出荷してるって言うんだから。
桑原さん、本当にスゴい!
うんめもんの道のりは、簡単ではないのです!
みなさん、心していただこうではないですか!!!
ということで、僕もいただきました♪
ブルーシートに囲われたハウスの中で。日陰最高。
桑原さん、僕が行くからと冷やした八色すいかを用意していただいてました。
喉もカラッカラ!もう待ちきれずに取材に参加して下さった有志のみなさん、
僕が話している脇で、我先にとすいかに手を伸ばすんです!
ヤバイ!僕の分が無くなるっ!!
慌てて口にした冷え冷えの八色すいか。
すっげ、うんめーーーーーーーーーーーっ!あまーーーーーーーーーーーいっ!
「うまい!」もう、この言葉しか出ない。
この旨さ、皆さんも是非味わって欲しいよ!
ほんとに驚くはずです。
今シーズンから登場した七つ道具ならぬ「七つ調味料」。
塩、胡椒、醤油、味噌、マヨネーズ、七味唐辛子、レモン汁の7つ。
何故、この7つ?という声は聞かなかったことにして、
この中からチョイスして新潟のうんめもんに合わせたら素敵なハーモニー♪が
生まれるのでは、というところから導入したのですが、
僕が塩を手に取ったとき、すかざず桑原さんが、
「八色すいかは何も付けずに食べてください!(旨さに)自信ありますから!」
プライドと絶対的自信から生まれる八色すいか。
手を掛け、心を込めて。
最高の旨さを造り出すことができる、この土地だからこそ生まれた八色すいか。
桑原さんが普段から思っているからこそ出た「男の心意気」!感銘しました。
そうそう、
すいかは冷やしすぎない方が甘みを適度に感じられて美味しいそうです♪
ほんっとウマイから是非食べてみて! マジで、塩なし、オススメです。
笑顔の絶えないセカンドシーズン初回旅。
桑原さん、そして桑原さんのご家族、
JA魚沼みなみ青年部の皆さん、本当にありがとうございました!最高の1日でした!!
HPの左上『うんめねっか取材PHOTO』では、当日の取材模様がギッシリ!
ぜひご覧ください。
さあ、来週は夏野菜の代表『きゅうり』をピックアップ!
JAにいがた南蒲の松田博文さんの畑にお邪魔した模様をお届けします。
その名も、なんと「加茂の意地」というきゅうり!
流通に乗りにくい貴重なきゅうりなんだって!どんなんだろ?!
気になるーーー!
来週も、どうぞお楽しみに〜!
2010年7月29日(木) 20:41
あの\"うんめねっかNIIGATA\"が帰ってきたーっ!
清野幹が新潟の旬を探して、県内各地を飛び回る25分!
若きファーマー達の熱い想いに触れるこの番組、
2ndでも彼らの気持ちが詰まった「うんめもん」のプレゼント、
盛り沢山です!どうぞお楽しみに♪