地震酔いの対処方法

2011年3月18日(金) 7:24

地震でもないのに揺れているようなめまいやふらつきなどを感じる
「地震酔い」に悩む人が増えています。
車酔いや船酔いと同じように、視覚情報と平衡感覚とのズレが原因です。
ストレスも一因といい、専門家は「不安を和らげることが大切」と
呼びかけています。

災害・紛争地域での医療支援が専門で、阪神大震災でも救護活動をした
日本赤十字九州国際看護大学の学長、喜多悦子医師によると、
地震酔いは周期が長い揺れが何度も続く場合に起きやすいということです。
今回は揺れた時間が長く、余震の回数も多かったため、
症状を訴える人が多いとみられます。

「余震がまた来るかも知れない」という不安感が、症状を強めている面も。
ゆっくりとした深い呼吸を何度か繰り返すと、気分が落ち着くということです。避難所では周囲の人と手をさすりあう、手を握るなどの「手当て」も、効果的。「温かいお茶を少しずつ飲んだり、
手足を伸ばしたりしてリラックスを心がけてみて」

県内中小企業相談窓口

2011年3月18日(金) 7:23

東日本大震災および新潟県中越地方を震源とする地震などにより、
直接的な被害のほか、県内企業でも取引先の操業停止、
電力供給の不安定など、事業活動の影響が考えられます。
新潟県では、影響のある中小企業を対象に相談窓口を開設しました。
場所は、新潟市中央区にある、財団法人にいがた産業創造機構(NICO)です。
設置期間は、17日から当面の間で、祝日をのぞく(月)〜(金)まで対応しています。
時間は、午前9時〜午後5時30分までとなっています。

お風呂の情報

2011年3月18日(金) 7:22

●津南町
十日町市・津南町・長野県の栄村の断水世帯とお風呂が使えない住民のみなさんに、
しばらくの間、温泉入浴を開放中。
津南町の、ニューグリンピア津南、竜ヶ窪温泉 竜神の館。
時間は、午前10時〜午後8時の間。
タオル持参で、集落名と名前を記載して入浴できます。

●十日町市
松代・松之山地域の断水している世帯の住民を対象に、十日町地域の温泉施設を無料で開放しています。
開放しているのは、キナーレ明石の湯、千手温泉千年の湯、ミオン中里、ひなの宿 千歳、ゆくら妻有、和泉屋、白川屋、こめや旅館、玉城屋旅館、ふくずみ、つたや旅館、
自炊の宿みよしや、旅館明星、鷹の湯、あてま高原リゾート・ベルナティオ、ゆのしま、ハヤマ荘、やすらぎ、湯元荘、まつだい芝峠温泉雲海。
※営業日・営業時間は施設によって異なります。各施設にお問い合わせください。

●新潟県公衆浴場業生活衛生同業組合は17日から
東日本大震災の被災者に対し、県内26か所の銭湯で入浴遼の大幅な割引を
始めました。新潟市内の避難所2か所には銭湯の地図を貼り出したほか
各銭湯でも張り紙をして態勢を整えています。
対象銭湯は、
新潟市19か所、新発田市1か所、燕市3か所、三条市2か所、糸魚川市1か所です。
料金は、中学生以上が100円、小学生が50円、幼児が無料。
各銭湯に被災者であることを伝え、用意してある名簿に名前や住所を記入すれば割引となります。

新潟県内宿泊施設

2011年3月18日(金) 7:16

新潟県旅館組合と日本ホテル協会 新潟市協議会では、
被災された方が、特別料金で県内の宿泊施設を利用できるように対応しています。

宿泊先・料金・受け入れ人数などについては、
新潟県旅館組合 電話 025−384−0761
新潟県観光協会 電話 025−283−1188
までお問い合わせ下さい。

放射性物質関連

2011年3月18日(金) 7:03

●放射性物質の付着確認について
新潟県は、東京電力・福島第一原子力発電所の避難区域から、
新潟県にこられた方で希望される方に対して放射性物質の付着の確認を行っています。

現在確認を行っているのは新発田市、長岡市、上越市の地域振興局。
そして、新潟テルサ、阿賀野市 旧大和小学校、新潟県立阿賀黎明高等学校です。
なお、新潟テルサでは24時間体制で行っているそうです。

詳しい問い合わせ先は、県のHPでご確認ください。

●モニタリングポスト
福島県の東京電力福島第一原子力発電所で発生した災害を受け、
新潟県は、阿賀町、新潟市西区、長岡市、新発田市、南魚沼市、上越市
柏崎、刈羽村にもモニタリングポストを増設し、放射線の観測体制を強化しています。
数値は新潟県HPで公開されています。

●放射線測定などに関する、相談窓口を設置
新潟県では、放射線測定などに関する相談窓口を設置しました。
お問い合わせは、新潟県災害対策本部 広報課 025−282−1777 まで。