9/23 モトキの食材探しの旅・JA佐渡編

2009年9月23日(水) 11:20

はぁ〜あ さどぉおへぇえ〜・・・

日本海、渡っちゃいました!!
今回、お邪魔したのは、
佐渡市背合(せなごう)にある野口 寿樹さんのリンゴ園。
真野湾を一望する果樹園で太陽の光をいっぱいに浴びてて。
素晴らしいロケーションですっ!

野口さんと、JA佐渡青年部・真野支部の佐々木支部長がメインで取材の
ご協力いただき、なんと、以前、JA YOUTH編でご登場いただいた
JA YOUTHの副委員長・池田さん
そして、JA佐渡真野支部の若きファーマーが勢ぞろい!!
青年部部長の山本さんまで駆けつけていただき、
なんとも賑やかにリンゴの収穫をさせていただきました。

さて。ものっすごい僕の疑問。

佐渡でリンゴがとれる?!
佐渡といえば「おけさ柿」というイメージが???

実は!!!
戦後間もなく、西三川地区で栽培を始めたリンゴ。
すでに60年以上もの歴史があったのですよー!びっくり。

野口さんで3代目となり、現在背合で8軒の果樹園の方々が
その伝統を守り、その果樹園で収穫された果物を
「西三川果物センター」でのみ取り扱っていらっしゃるんだとか。
その直売所の経営も同じく8軒の方々。

8軒の農園のみなさんで力を合わせて、
まさに、この地区だけのうんめもんを作り続けていらっしゃるんです。

それに、リンゴの木ってでっかくて、背が高くて、
腕を伸ばさなきゃ実に届かない!というイメージ、ありますよね?

ところが、こちらのリンゴの木はなんとも背が低い!
木の天辺が、手を伸ばした高さぐらいで、僕の膝のあたりから
たわわにリンゴが実っているんですよね〜。

これも佐渡ならでは!
日照条件を良くするのと、作業のし易さを考慮しての改良。

リンゴの品種としては、青森や長野などリンゴの産地で作られている
品種と同じものなのだそうです。
寒暖の差がある地域で、その差がリンゴの色づきなどにも影響があるんだとか。

そこで、本州産のリンゴと佐渡産のリンゴの違いを伺ったところ、

・佐渡では、比較的温暖な気候で、日照条件も良く、
  11月下旬まで様々なリンゴが収穫できる。
  日本海側で11月下旬まで収穫される日本で最北のリンゴなのです。

・そして、味。
  一番の違いは「甘みとコク」。
  寒暖の差があまりない佐渡だからこそ、色づくスピードは遅い。
  けれど、時間をかけるからこそそれだけ糖度が乗り、瑞々しい。
  コクがあって酸味も感じられるシャキッとした歯ごたえと味わいが抜群!

なのだそうです!  

ほほー! それ、僕が好きなリンゴのタイプ♪

それではさっそく収穫を…

野口さんのリンゴ園では、多いときには1t(!)ものリンゴを収穫するとか!
なるほど。。。それは、やはり背の低い木に完了されるの、わかるよね。
しかも全て手作業ですからっ!!!   

リンゴは引っ張ってもぎ取るのはNG!
軸に人差し指を添えて、捻るようにもぐ。

美味しいリンゴの見分け方は、
リンゴのお尻の方(軸じゃない方ね)が
グリーン⇒黄色に変化したときが熟期!食べごろなのです。

お買い求めの際は、リンゴのお尻側をチェックしてみましょ〜ね♪

お手伝いさせていただいたリンゴの品種は「さんさ」。
小ぶりで丸かじりが一番旨いリンゴなんだそうです。

リンゴといえば、やっぱ丸かじり!
もぎたてを早速頂いてみたら・・・?!!!!!なんじゃ、このウマサは!

歯が当たった瞬間、リンゴの果汁がぶわーっと拡がり、
シャキシャキッとした歯ごたえと、口の中には甘さとコクがいっぱいいっぱい!
ちょっとの酸味がまたいいアクセントで、もう止まらない。

すっげーうんめえ。。。

もっともっと佐渡のリンゴは皆さんに知られるべきですっ!

ほんっと、このリンゴ、凄いです。
リンゴのコク、僕、初めて分かった。
普段、何気なく食べていたリンゴには感じない味わいなんだよね。
うーーー!言葉にするのが難しいっ!もどかしいっ!

とにかく、皆さんも味わえば分かりますから!ほんと、食べて欲しい。

収穫時に待ちきれずにリンゴを頂いちゃったんですが(笑)
野口農園さんを後にして「西三川果物センター」へGO!

こちらでは、8軒の果樹園自慢の旬の果物がズラーーーっと所狭しと並んでいます。
リンゴを始め、梨、巨峰。そして、農家の方が作ったお野菜、
そして、リンゴジュースやジャムなどの加工品まで
佐渡のうまさが揃っています。

先ほども上げた、8軒の果樹農家の皆さんが丹精込めて作った
果物がいっぱい!
リンゴだけではなく、梨や葡萄まで作っていらっしゃるなんて
そのバイタリティーに感服です。しかも、うんめんよ〜♪

ええ、ええ。もちろん試食しましたて。全部!!!

常時、試食をご用意してくださっているので、自分の好みに合った
リンゴや梨などを買い求めることができるんです。
品種によって、全く味わいが違うから!驚くぐらい、ほんとに違う。

これからは、リンゴもそうですが、ル・レクチェなど12月まで
いろんな果物が楽しめるのも魅力!

果実王国だったのですよ、佐渡は!

今回も驚きとウマサでいっぱいいっぱいのモトキでした。
本当にごちそうさまでした!

さあ、来週は、リンゴに並ぶ秋の特産物、といえば・・・?
栗の登場です!!
村松特産の『栗』を収穫しちゃいまっせー!

来週もどうぞお楽しみに!

9/16 モトキの食材探しの旅・JAえちご上越編

2009年9月16日(水) 13:41

今回、お邪魔したのは、
上越市頚城区大谷内(おおやち)にある関田一之さんの田んぼ。

どーよ!この素晴らしい日本の原風景!最高っしょ!!

頚城地区の若きファーマーのまとめ役、青年部部長の松本祐一さん、
そして、JA YOUTHの草間和幸さん、JAえちご上越の中村洋輔さんの
4名の方が取材のご協力していただきました。

ここ頚城地区は、新潟県でも20代の若きファーマーの比率がトップクラス!
25名いる部員の中で、10名もの20代の若者がいらっしゃると!
そんなところも自慢の一つ!と満面の笑顔で松本部長がおっしゃってました。
関田さんは28歳。まさに、若きファーマーの代表として登場して下さった訳です。

今回は、JAえちご上越のブランド米「上越米」をピックアップ!
関田さんの田んぼでも「上越米」の酒米の刈り込み真っ最中でした。

「上越米」というのは、
JAえちご上越管内で収穫された安心・安全をポリシーとして栽培された
米全般のことを指したブランド名。
コシヒカリなどの食用米、酒米、もち米など、かなりの品種の上越米が
流通されてるんです!知ってましたか?!

皆さん!一言「コシヒカリ」と言っても色々なブランドがあるのです。
スーパーや量販店、専門店でじっくり見てみましょう。

で、収穫のお手伝いをさせて頂いたのは、関田さんの酒米。
早稲品種の酒米で、お邪魔したときは関田さんのお父さんがコンバインで
グワーーーーッと刈ってました。
(ちなみに、関田さんのところの田んぼのコシヒカリは20日頃に収穫とか。
 ますますお忙しくなりそうですね。頑張ってください!)

が、僕は所詮素人。農家の長男だけど、素人。
コンバインなんて扱えません!!

ということで、稲刈り用のカマをお借りして、昔ながらの手作業で
刈り取って参りました。

関田さんに教えてもらいながら
優しく稲を持ち、カマを持つ手を下から上へグイッと引き上げる。
4束ぐらいを一つにして一段階終了。

ザクッザクッという稲を刈る音。踏みしめる足音。
それ以外の音は、関田さんのお父さんが作業をしていらっしゃる
隣の田んぼから聞こえるコンバインの音とかすかに聞こえる鳥の声だけ。

あぁ〜。いいなぁ。。。

関田さん曰く
「一番の喜びは、刈った稲を精米して真っ白になった米を一粒一粒眺めて
 一年かけてここまで来たんだなぁ。と思いながら過ごす時間です。」

じ〜ん。。。なんて純粋なんでしょう!なんて温かいんでしょうか!

そして、
「農作物は生き物だから、毎日毎日手をかけて目を向けてあげないとね。」

うううっ!感動、感動です。

絶対にご飯は残さない!日本酒も一滴残らず飲み干す!
作ってくださった皆さんの顔を思い浮かべながら感謝していただこう。
そんな、感動と感謝といろんな想いが入り混じったひととき。
関田さんの言葉を受けて、

「・・・中村さん、どう思われますか?」

とJAの中村さんに話を振った途端、中村さんの携帯電話が鳴り、大爆笑!

「いいこと言ってたのに〜!」草間さんのツッコミが弾けます。

関田さんにもマイクを向けて、上越米を作り続けることの意識、という
クールな話題でお話し始めた途端、

『ビッビッビッビッビッ・・・・・』 なんすかー?!この音は!

関田さんのお父さんが操るコンバインから
「稲(藁)が満杯になりましたー!排出してください♪」ブザー音が!

頚城平野に響き渡る大爆笑の嵐!!!
さっきまでの叙情感はどこへやら。ほんっと、明るくて楽しい方々でした。

そんな時に、関田さんのお母さんが軽トラで登場。
何やら運んで来てくださった。お皿だー。

も、もしかして?!?!!!!!

「頚城で獲れた今年最初の新米で作ったおにぎりです。
 腹いっぱい食べてください!」

テンションMAX!ツヤツヤの真っ白いおにぎりが目の前に!

僕、夢中でかぶりつきました。


うんめぇ。
うんめぇ。うんめぇよーーーーーーーーっ!この甘さはナニ?!


うす塩で味を付けただけのシンプルなおにぎり。
具もなく、のりも巻かれてなく、ただそれだけなのに、それだけなのに!

芳醇な香りと口いっぱいに拡がる甘み。
一粒一粒がはらりと口の中でほぐれて、
かみ締めるほどに力強いあじわいが拡がる。。。

新米は水分を多く含んでいるから炊くときの水加減を少なく。
硬いかな?ってぐらいが一番ウマイ!

草間さんは、
「新米には新米にしかない香りと甘みがあるから、
 シンプルにそのままで味わってこのウマさを感じて欲しい。
 その後で、新潟の海・山・里の幸と組み合わせたら言うことないでしょ!」

うんうん。分かる!僕、ほんとそう思います。

おにぎりの3個目は(笑)関田さんのお母さんお手製のお漬物をお供に
頂いたときのウマさったら。。。やっぱ、新米はシンプルな食し方が一番。

いや〜。こんなにウマい新米。食べたことないよ。
美味しいお米を作ってくださって、本当に感謝です!!!
衝撃でした。

みんなで一緒に田んぼの真ん中でおにぎりを頬張る。

最後に草間さんが、
「やっぱ上越米、力あるわ〜」

!!!!!!吹き出しそうになったわ!!!!!!
一切、仕込みはございませんよー。

草間さん、力あるわぁ。

アットホームで、笑いが絶えない頚城の皆さん。
若い力で上越米を継承し続ける大切さ。
そして、新しい分野にも目を向けて取り組もうとする姿勢。
若いからできること、若いだけじゃできないこと。
いろいろあっても、
明るくそして真剣に農業に取り組む姿と姿勢に感服いたしました!

今回もごちそうさまでした!

さあ、来週は、日本海を渡っちゃいましたよ〜!
佐渡の『リンゴ』をピックアップ!!!

佐渡でリンゴ?!初めて聞いた!
うわ〜!ドキドキする!

珍道中の模様は来週お届けします!お楽しみに!!!

9/9 モトキの食材探しの旅・JA北越後編

2009年9月9日(水) 11:10

今回、お邪魔したのは、
新発田市旧紫雲寺町にある長谷川健一さんのやわ肌ねぎ畑!
同じくやわ肌ねぎ栽培農家の真島知広さんも取材に参加して下さいました!
そして、JA北越後の渡辺さんと飯島さんもご一緒に
5人の若人でわいわいとやってきましたよ〜♪

新潟県でのねぎの出荷は昭和40年代から始まって、
昭和61年に「やわ肌ねぎ」という商標登録がなされたそうで、
今から20数年前に、新潟のブランド野菜として
県内〜全国へと広まっていったと。

で、何故「やわ肌」なのか。そして、
ここ新発田がやわ肌ねぎの特産地でもある理由も分かりました!

放送でも言っていたけど、
やわ肌ねぎが埋まっている「土」って、サラサラしてるんよ!
そう「砂」が多く含まれているんです。

だから、まっすぐで太く、身が柔らか〜いねぎが育つ!
こんもりと土がかかる。んで、甘みが増す。

この砂地というのが「やわ肌」の秘密。

「やわ肌ねぎ」の産地はふわふわの柔らかい土が特徴!
だからこそ、ここ新発田が特産になったんだね。

作物によって、ここまで土が違うなんてねぇ。
農家のみなさんにとっては当たり前の事も、
僕にとっては目からウロコでした。。。

また、収穫時の中腰での作業!
コレ、本当に大変ですよ!腰が病めますわ。
そして、土がついている一番上の表皮を剥がす作業。
僕は数本だけだったからそうでもなかったけど
これが何百本となれば・・・!涙との格闘です!

店頭に並ぶまでに、皆さん大変な思いをされているんです。
心して買い求めよう!いつも思います。

JA北越後の渡辺さんも「収穫は初めて見る!」ということで急遽参加!
ねぎの根元を持って、グッと抜き上げて・・・
「清清しい〜♪」とおっしゃっていましたが、まさにその通り!
僕も同じ気持ちですよ、渡辺さん!!!

抜いたねぎの表皮を軍手(JA軍手!※私物)で剥くと・・・
あららららら〜♪真っ白!!!

お邪魔した日が晴天だったこともあり、
なんとも青空に映える白さ、みずみずしさ!
光輝いたねぎを見て、爽快な笑顔が拡がりました。

「ねぎって脇役だけど、それがないと旨さが違うんだよね」
「ほんのちょっと加えるだけで何であんなに旨くなんだろ?」
「やっぱ、納豆にねぎは欠かせない!」
「鍋もでしょ!」「ねぎまはねぎの旨さだよ!」

などなど、ねぎに対する食談義は尽きず(笑)

その中でも、長谷川さんがおっしゃったこの食し方!

「やわ肌は、オーブンで黒くなるまで焼いて、
 真っ黒くなった皮を剥いて、塩を振って食う!これだよ!」

おおおおおおおおーーーー!!!

その場の全員がどよめきに包まれました。

「そいつは絶対ウマイ!!!」

でもね、これって「やわ肌ねぎ」だからうまいんだって。
太くて柔らかくて、甘みが強いからこそ。

やわ肌ねぎ。

その名は「柔肌」
しかも色白、みずみずしい。
まるで女性のよう。

けれど、食した我々の味覚に力強く残る、
男勝りな最強野菜!
素晴らしい名脇役、そして立役者なのです。

生も良し!煮ても焼いても良し!
万能ですな、ねぎは。

ねぎ焼き、やってみよー♪

ちなみに、
栽培農家の真島さんは、高校の同級生!
しかも取材終わりの雑談時に発覚!!!
あまりにもプライベートすぎる雑談だったので
放送できませんでしたが。。。おもっしぇかったわ!

僕の突然のアドリブ・キラーパスを全て受け止めてくれた、
「JA北越後やわ肌ねぎーず(仮称)」の皆さんに感謝です!
楽しいお話、ありがとうございました!

来週は、いよいよ日本の、新潟の農業を支える大黒柱の登場
コシヒカリ『上越米』をピックアップ!!!

来ました!新米、新米〜!!!
稲刈りのお手伝いをさせていただいて〜
その後のご褒美は・・・!!!

来週もお楽しみに〜! 僕が一番楽しみかも(笑)

9/2 モトキの食材探しの旅・JA新津さつき編

2009年9月2日(水) 11:20

今回、お邪魔したのは、新潟市秋葉区荻川地区にある
阿部よしいちさんのプチベール畑!

そして、JA新津さつきの高野さんと、同じくJA新津さつきで
プチベールの栽培指導をされている風間さんも一緒に
いろんなお話を伺ってきました!

みなさん『プチベール』って野菜、知ってる?

なんでも6〜7年ほど前にからここ新津で栽培を始めた
新しい品種の緑黄色野菜。
ケールと芽キャベツを交配して作られたプチベールは、
栄養価も高く、熱を通してもその成分が変化しない!
そして、旬は11月中旬から3月までと、
緑黄色野菜としては珍しく冬が最盛期なんだって!

しかも!ですよ!!

雪の降り積もるここ新潟において
露地でも栽培できるっていうんだからスゴイよね〜!
太陽の光を浴びて、グリーンがいろづく、っていう観念を
覆す、新しい野菜『プチベール』。

雪に覆われて、糖度が増して、それはそれは甘〜い、
そして栄養たっぷりなお野菜ができる!

まさに、この土地ならではの栽培方法なんだね〜感心!!

冬でも新鮮な緑黄色野菜が栽培できる!
それも魅力の一つで新津で栽培され始めたそうなんです。

栽培農家の阿部さんはプチベールを手がけられて
4年目に入られたとか。
最初のころは、周りにもプチベールを栽培している仲間もいない
誰も知らない野菜なだけに、風間さんと試行錯誤を繰り返しながら
ここまでたどり着いた、ということでした。

この夏の時期は、プチベールがぐんぐん成長しているときなので
支柱をたてて葉が寝てしまわないように管理をされていました。

僕ね、畑に伺って、「これがプチベールです」って
見させてもらった時、青々と茂るこの葉っぱのことを言うんだと
思ってたんさね。
そしたら、その葉と葉の間にポチっとでている「芽」が大きく成長して
ピンポン玉よりちょっと大きくなった位のちっちゃなキャベツみたいなのが
「プチベール」なんだって!

いや〜。びっくり。

まん丸プチベールは、さっと湯がいてサラダに、そして天ぷらにしてもGOOD!
葉や茎は、パンやスイーツといった加工品の材料として使われているんだって。

余すところなく、いただくことが出来て、栄養満点!
これは優秀だわ!まさに健康野菜!!

・・・ということで。

今回の試食は、プチベールを材料に使ったスイーツ!!!
プチベールのチ−ズケーキです。

ちょ、ちょっとまった!!

ケールと芽キャベツの交配で出来たってことは、
ケールって青汁の原料でもあるよね・・・?!

罰ゲームじゃねんだ、コレ?!
真緑のチーズケーキってどうなんさー?!

おそるおそる口に運んでみたら・・・!!!!!

うんめぇーーーーーーーーーーーっ!甘い!
甘いよーーーーーーーーーーーーー!!?なんで?

風間さん曰く、
「その甘さはプチベール本来の甘さで砂糖はほとんど使用していない」
「糖度の高いプチベールだからこそ、パンやスイーツといった加工品の
 材料に使ってOK!しかも美味しい。」
「加工しても高い栄養価は保たれているので非常にヘルシー」

どうですか!女性諸君!
新潟にはこんなびっくりヘルシー野菜があったんですよ!!!

ダイエット中だし。甘いものは食べられないし。
な〜んて悩んでいる女性の方にはうってつけのプチベールスイーツ。

地元・新津の菓子組合の皆さんのご協力もあって、
新津の街には、『プチベールスイーツ』がたっくさん販売されているそうです!

その名も『ぷち森』。可愛いネーミングっしょ?

ケーキ、パン、和菓子などなど、現在19の菓子店などで販売中!
しかも、シリーズとして新メニューも続々登場らしいっ!

まじで、これ、食べてみて〜!
びっくりするよ。甘くて美味しくて。

今回も驚きとうまさでいっぱいいっぱいのモトキでした。

来週は、新発田特産の『やわ肌ねぎ』をピックアップ!!!
なんで「やわ肌?」なんて疑問も含め、
いろんなお話を伺っていきますよ〜!どうぞお楽しみに!

8/26 モトキの食材探しの旅・JA YOUTH Niigata 番外編!

2009年8月26日(水) 11:30

今日のモトキの食材探しの旅は番外編です。
JA YOUTH Niigata=新潟県農協青年連盟の幹部の皆さんを
スタジオにお招きしてのうんめねっか談義!

JA YOUTHってどういった活動をされているのか?
農業に携わる現場の声、これからの希望や願い、
そしてプライベートに至るまで色んなお話、伺いましたよ〜!

お招きした皆さんをご紹介しますと、
(写真の並び&皆さんの趣味もご紹介します!)

左から
委員長の新保裕司さん。趣味:ボーリング。ハイスコアは270!
副委員長の池田広之さん。趣味:お酒なのかな〜?というお茶目な方。
同じく副委員長の志田洋一さん。趣味:子供と遊ぶこと。う〜ん、いいパパ!
同じく副委員長の池津伸俊さん。趣味:仕事の後の晩酌!ナス漬大好き!
そして、顧問の笠原貴博さん。趣味:バンド活動!ロックと農業をこよなく愛す方。

委員長の新保さん、お洒落!で、言うことはキッチリ!さすがまとめ上手。
池田さんはの〜んびりとした口調で癒し系。
志田さんは子煩悩キャラ炸裂しつつもギャグセンス、かなりあると思います。
池津さんは真剣に語る口調、目が印象的な方。
笠原さんは・・・農業をやってらっしゃるとは思えない!アグロック万歳!!

と、まあ、よくこれだけ違ったタイプが集まったな〜!と
いうくらい、皆さん個性的!そして、明るいしおもっしぇんさ!

しかも『農業といえば3Kでしょうが頑張ってください!』という
リスナーさんからのメッセージに対して、副委員長の池田さんは
『私は一度も思ったことがないですね!』!!!!!マジで?!
他の皆さんも、「キレイ」「カッコイイ」が今の農業ですよ。
と、サラッとおっしゃるんですよ〜!

今までの農業のイメージを180度覆す目からウロコのお話。

自給率の低下や若者の農業従事離れなど
色んな問題はあったりするけれど、全然大丈夫!
そう思わせてくださる強い気持ちがびんびんに伝わってきて。

新保委員長曰く、
『とにかく新潟県産の農産物を食べてみてください!』
『そうすれば、安全で安心、そして、本当に美味いものがなんなのか
 必ず分かります。ぜひ食べてみてください!』

消費者のみなさんが『おいしい!』『安心して食べられる!』という
笑顔が一番の喜びなんです。と口を揃える5人の若きファーマー。

真剣に仕事、農業を語る皆さんの顔、
そして、趣味を楽しんだり仲間や家族と過ごす楽しい時間を
とっても大事にしていて、日々を一生懸命生きているんすよ!
朝は真っ暗な時間から夕方日が暮れるまで、毎日毎日。

なんというか、ほんと、かっこいい。それに尽きる。
男心に感動しました・・・

同じ志を持った青年の集まり、それがJA YOUTHなんだね。

JA YOUTHは、農業に興味がある方や活動に賛同する気持ちのある方なら
誰でも入会できるんだって!農業に従事していなくてもOKなんだとか!

僕も微力ながら、JA YOUTHの皆さんと一緒に
新潟の農業を盛り上げていきたい!本当に心から思った談義でした。

そうそう。
副委員長の池田さんが面白いクイズを僕に出してくれたんです!
秋も近づいてトンボが空を舞う姿もちらほら見え初めてきましたが・・・

『突然の夕立!さあ、その時トンボはどのような行動をするか?!』

・・・僕は『草むらなどに避難する!』的なアンサーを投げかけましたが
正解は、『雨が降っていようとゆうゆうと飛び続ける!』

うひゃ〜!雨降ってても飛ぶの?!
農作業をされている池田さんならではのQ&A。
これからあちこちで見られる光景かもしれませんよ〜
皆さんも突然の夕立でのトンボの雄姿、チェックしてみましょう。

さあ、来週は、JA新津さつきにお邪魔して、
新津の特産『プチベール』をピックアップしてご紹介していきますよ!

お楽しみに〜♪