2月24日 マルチなピアニスト、キース・ジャレット NO,2

2008年2月24日(日) 9:00

今日は、先週に引き続きピアニスト、Keith Jarrett をテーマにお送りします。
彼は、もともとジャズピアニスト出身ではありますが、
クラッシック、ゴスペル、現代音楽 とジャンルを問わないマルチなミュージシャン
楽器もピアノだけではなくて、ソプラノサックス、パーカッション、ヴォーカルと
幅広く取り入れていて、ある意味本当の音楽家を言えると思います。
ソロ・ピアノのブームを巻き起こしてその後トリオを結成した時も大きな評判を集めました。

お届けしたナンバーは・・・♪
・Keith Jarrett Trio(Standards) で いつか王子様が
・Keith Jarrett  で   Invocations 第5楽章  承認
・Keith Jarrett  で  I Love Pogy   


オープニングテーマ Morning Jazz /Junko Tosaka
エンディングテーマ Ki・Zu・Na/Junko Tosaka


2月17日 マルチなピアニスト、キース・ジャレット

2008年2月17日(日) 9:00

彼は、もともとジャズピアニスト出身ではありますが、
クラッシック、ゴスペル、現代音楽 とジャンルを問わないマルチなミュージシャン
楽器もピアノだけではなくて、ソプラノサックス、パーカッション、ヴォーカルと
幅広く取り入れていて、ある意味本当の音楽家を言えると思います。
その多彩なKeith Jarrett で有名なのが、ソロ・ピアノ。
世界中にブームを巻き起こした張本人です。
そしてこの演奏は、完全即興。
決められたものは、何も無く、ピアノの前に座り浮かんでくるメロディーを奏でる。
どうして、こんな事ができるのか?って思いますよね。
Keith本人が言うには、私という媒体を通じて想像の神から届けられたものなんだそうです。

お届けしたナンバーは・・・♪
・Keith Jarrett で  パート1
・Keith Jarrett   で  Country
・Keith Jarrett Trio (Standard) で  The Masquerade Is Over 


オープニングテーマ Morning Jazz /Junko Tosaka
エンディングテーマ Ki・Zu・Na/Junko Tosaka



2月10日 My Funny Valentine

2008年2月10日(日) 9:00

もうすぐバレンタインデーですね。ということで
今日は、My Funny Valentineのナンバーをいろいろなミュージシャンの演奏で
お送りしようと思います。
この時期によく耳にするナンバーですが
勿論私も歌いますが、やっぱりこの時期が多いですね。
でもこの歌は、私のおかしなバレンタイン。ルックスがおかしくて写真向きじゃないけど
私にとっては、芸術品なの。
あなたの容姿は、ギリシア彫刻に及ばないし、口つきは変。
話し方もスマートじゃないし、でも私のために髪の毛1本も変えないでほしいの。
というユーモアのあるラブソングです。
バレンタインというのは、主人公がお熱をあげている彼の名前なんです。
ですから、この曲は、この時期にしか歌えないのですはなくて
1年通して歌っても演奏してもおかしくない曲なんです。

お届けしたナンバーは・・・♪
・Frank Sinatra  で  My Funny Valentine 
・Dinah Shore  で  My Funny Valentine     
・Bill Evans & Jim Hall   My Funny Valentine    
・Judy Collins   で   My Funny Valentine 
・Chet Baker   で   My Funny Valentine   

オープニングテーマ Morning Jazz /Junko Tosaka
エンディングテーマ Ki・Zu・Na/Junko Tosaka

2月3日 1950年代を代表する白人ヴォーカリスト、ジューン・クリスティー

2008年2月3日(日) 9:00

彼女は、スタンケントン楽団の代表的なシンガーです。
Christy の参加で、ケントン楽団の人気は急上昇して、彼女も白人シンガーのトップクラスの
人気を誇るスターとなりました。
18才の時にオーディションを受けてケントン楽団に入りますが
この時、ケントンが名付け親となって、June Christyという芸名で活動していきます。
19歳で、このケントン楽団のテナーサックス奏者のボブ・クーパーと電撃結婚、終生を共にします。
その後、二人はケントン楽団から独立して、Christyはソロ・シンガーの活動を始めます。
お届けしたナンバーは・・・♪

・June Christy  で  Something Cool
・June Christy で How Long Has This Been Going On? 
・June Christy で  Wrap Your Troubles In Dream 
・Helen Merrill で  What’s New 
・June Christy で  Skyliner

オープニングテーマ Morning Jazz /Junko Tosaka
エンディングテーマ Ki・Zu・Na/Junko Tosaka



1月27日 物静かなハードバッパートランペッター、ケニードーハム

2008年1月27日(日) 9:00

彼の音楽は、先週のSonny Rollins と正反対で控えめで、落ち着いていて
美しいトーンでアイディアに満ちています。
この音楽性は、彼の持つ、人柄や人間性が、特に現れているように感じます。
Kenny は、チャーリー・パーカー クインテットにマイルスの後続者として参加するのですが
マイルスがバンドを辞める時に、Kennyを推薦したそうです。
その後、マイルスは、Kennyがチャーリー・パーカー(バード)と求めているものが違うという事に
気が付いて、Kenny にバードのバンドの後任を探して、早く独立するようにアドバイスするようですが
それでバードのバンドを辞めるのですが、辞めてもホレス・シルバーやアート・ブレイキーのグループで
演奏していたそうです。
やはりKennyは、性格的に、引っ込み思案なところがありますね。