IMFORMATIONインフォメーション
2012年10月9日(火) 15:34
博多駅からJR鹿児島本線快速でおよそ1時間30分、
北九州市にある大正時代の雰囲気を味わえる門司港をご紹介。
門司港は明治初期に開港以来、国際貿易の拠点として、
九州の玄関口として栄えてきた港町です。
当時の文化を物語る建物がいまも多く残り、
新たに開発されたホテルや商業施設は大正レトロ調に整備されたこの地域は、
「門司港レトロ地区」と呼ばれています。
阿部ちゃんが門司港に行ったことあるそうで、
「姉の結婚式で行ったんですけど、
すっごく雰囲気がよくってロマンチックな街でしたよー♪」と言ってました。
さて、門司港の街並みで、
まず、目を引くのは、「JR門司港駅」。
大正3年に建てられた木造の建物で、
当時の文化を今も伝える大正建築の駅舎です。
ネオ・ルネッサンス様式と呼ばれる左右対称の外観デザインが特徴で、
昭和63年に鉄道駅舎としては初めて、国の重要文化財に指定されて、
大切な文化財として、地元の方からもとっても愛されているんですよ♪
レトロな雰囲気の門司港駅は、広場にある噴水がとっても美しい景観を創り出していて、
夜になると駅舎がライトアップされ、
昼間とは違った幻想的な雰囲気になるんですよ。
みなさんも、ぜひ、昼と夜の2つの門司港駅の顔を楽しんでくださいね。
次に、おススメする観光スポットは、子供から大人まで楽しめるテーマパーク。
昔ながらの赤レンガの外観が印象的な「九州鉄道記念館」です!
門司港駅から歩いて、およそ5分。
懐かしい車両の展示はもちろん、蒸気機関車や人気列車の模型、
駅員さんの歴代の制服、鉄道用具から駅弁ラベルなどなど!
見て触れて楽しめる施設なんです。
記念館の本館には、「畳の敷かれた客車」が展示されていて、
手売りのお弁当屋さんと、そのお弁当を買う乗客のやりとりや、
車掌さんの人形が設置されていて、
音響演出と共に、明治時代から大正時代の駅舎の様子を忠実に再現しています。
さらに、臨場感たっぷりの「運転シミュレーター」も体験できるんですよ。
811系という車両の運転台で運転操作をしながら、
スクリーンに映し出される「門司港〜西小倉間」の路線風景を楽しめます。
また、駅のホームに似せた車両展示場もあるんですが、
九州各地で活躍した歴代の蒸気機関車など実物車両が展示されていて、
実際、車両の中に入ることもできるんですよ。
そして、
日本で初めての本物の列車と同じような運転体験ができるミニ鉄道公園も魅力的なんですよ♪
なんと、九州で有名な列車「つばめ」や「かもめ」など、
5種類のミニ列車を敷地内の専用線路で、実際に運転できちゃうんですよ!
家族旅行に行こうと考えているお父さん!
往復は飛行機で!そして門司港では鉄道で、乗り物三昧!
ぜひ、お子さんと一緒に運転手さんになって、楽しんでみてくださいね♪
↓☆九州鉄道記念館のHPはこちら☆↓
http://www.k-rhm.jp/
さて、ここで、門司港グルメといったら、コレ!
明治から昭和にかけて国際貿易港として繁栄した港町らしい料理、
「焼きカレー」をご紹介。
ご飯の上にカレールーをかけてチーズとタマゴをトッピングして、
オーブンで焼いた料理なんですが、
現在、30店舗以上で提供されているほど、
ご当地グルメとして定着している門司港の名物料理なんです。
焼きカレーの始まりは、一説によると、
昭和30年代の門司港の繁華街にあった「喫茶店」といわれています。
余ったカレーにチーズとタマゴをのせてオーブンで焼いたところ、
とっても香ばしく美味しかったので、後日、お店のメニューとして出してみたところ…。
大好評であっという間に広まったそうなんです!
門司港で行列のできる有名な「焼きカレー屋さん」をご紹介。
地元の「焼きカレーコンテスト」で優勝したことのある人気のお店、
JR門司港駅から歩いてすぐの、「Bear fruits」。
二日間かけてつくるカレールーとチーズとタマゴを合わせて、
オーブンで焼き上げた焼きカレーは、スプーンですくうと、サクッ♪
そして、ふわっーとカレーの薫りが鼻をくすぐり、
じっくり煮込まれたカレーの中に含まれる野菜と果物の甘みが口の中に広がりますよ。
きっと、ハマること間違いなしです。ぜひ、お試しを♪
↓★Bear fruitsのHPはこちら★↓
http://bearfruits.jp/
2012年10月8日(月) 15:34
さて、初日の今日は、
「福岡空港」から地下鉄空港線を利用して、「天神駅」で乗り換え、
西日本鉄道「天神駅」から特急で45分のところにある、
「水のほとり」の町、「柳川」をご紹介♪
柳川といえば、有名なのが、川下り。
西日本鉄道の「柳川駅」から歩いておよそ5分の乗船場から、
どんこ舟と呼ばれる、昔ながらの木の小舟に乗って、
町に張り巡らされた水路を、のーんびりと優雅にクルーズしましょう♪
季節ごとに表情が変わる木々が生い茂った緑のカーテン、
明治時代に建てられた赤レンガの倉庫の並倉や、
白と黒の格子状の壁が美しい「なまこ壁」など、
川下りだからこそ、見ることができるスポットがたーくさんあります。
ちなみに、「なまこ壁は時代劇に出てくるお屋敷の壁みたいなイメージのもので、
「平らな瓦」を張り付けて、その目地を「かまぼこ状」に、
漆喰を塗ってできるキレイな格子模様の壁なんですよ♪
その格子模様の微妙な違いを楽しみながら、
10数カ所ある橋を船頭さんの巧みなかじ取りでくぐっていきます。
船頭さんの川に響き渡る歌声や、柳川の歴史を楽しく語ってくれるのもこの川下りの魅力で、
所要時間およそ70分と気軽に楽しめる観光スポットですよ。
次に、古風で趣のあるスポットをご紹介!
「川下り」の終点、沖端町の下船場から歩いてすぐの場所に、
柳川藩主立花邸 御花があります。
柳川藩主 立花邸 御花は、もともと、柳川藩主の別邸として建てられたお屋敷。
江戸時代中期、この辺りは「御花畠」といわれていたことから、
地元の人々は親しみを込めて「御花」と呼ぶようになったそうです。
正門とそこに続く西洋館は、純洋風の建築。
なのにその奥に歩を進めると…あれ?本当に同じ敷地の建物なの?
と思わせるほどの純和風の瓦屋根のお屋敷と、和風の庭園!
この庭園は、松のこずえを渡る風の音を波の音にたとえた、
松濤園という名前が付けられ、名前に恥じないクロマツは見事の一言。
クロマツに囲まれた大きな池には、大小の島があり、海を表現しています。
他にも数々のこだわりがあり、
優美な庭の景色を見ることができる名園として有名で、
慌ただしい日常を忘れさせてくれる、ゆったりと大らかな雰囲気が味わえますよ。
みなさんも柳川に行った時には、川下りと一緒に、
明治時代の雰囲気を味わってみてくださいね。
↓柳川藩主 立花邸 御花のHPはこちら↓
http://www.ohana.co.jp/
では、ここで、柳川の名物料理をご紹介。
柳川の町を歩いていると、
うなぎの焼ける香りと共にうなぎ屋さんの看板をよく見かけるんです。
それもそのはず、
柳川は筑後川の淡水と有明海の海水が交わることもあって、
日本有数の天然うなぎの産地なんです。
そんな産地の名物料理として有名なのが、「うなぎのせいろ蒸し」。
一般的な「うなぎのかば焼き」とは少し違うんです。
「せいろ蒸し」とは、通常の「うな重」と同じ様に、
タレを絡めて味付けしたご飯の上に、蒲焼きにしたうなぎを乗せます。
ここからがポイント!
かば焼きの上に彩鮮やかな「錦糸玉子」を乗せ、
それをお重ごと蒸してできあがり!
「ホクホク」で「ふっくら」で「アツアツ」なのが特徴なんです♪
阿部ちゃんが食べたことがあるそうで、
食べるまでは、「うな重と同じじゃん!」って思っていたそうで、
ふわぁーっとした食感に「せいろ蒸し」ならではよさを感じたそうですよ♪
柳川市内にある専門店では、
各店が創業当時からの秘伝のタレや、焼き方、蒸し方、味付けがあるそうで、
お店によって味が異なるそうです。
柳川でも指折りのお店、詩人で有名な「北原白秋」も訪れたという「若松屋」では、
せいろ蒸しのタレは醤油、水飴、お酒などを合わせたもので、
タレを継ぎ足しながら創業からおよそ150年経つ今でも、同じ味を守っているそうですよ。
ちなみに「柳川鍋」という鍋がありますけど、
今日ご紹介している「柳川」とは無関係の食べ物です。
「柳川鍋」は江戸生まれの鍋料理で中身もうなぎじゃなくてどじょうなんですよ。
ぜひ一度、老舗で炭火焼きのふっくら感と、
秘伝のタレがしたたるうまさの詰まったうなぎのせいろ蒸しを、
味わってみて下さいね。
2012年10月8日(月) 15:32
今週は、今年の3月下旬に増便されて、
1日3便運航とますます便利になった福岡空港から、
少し足をのばして行ける九州の観光スポットをご紹介しますのでお楽しみに♪
今日はまずアクセスから!
☆アクセス紹介☆
新潟空港から、福岡空港までは、およそ1時間40分でひとっ飛び。
現在、新潟空港からは、
FDA(フジドリームエアラインズ)とJAL(日本航空)の共同運航で9:20発と、
ANA(全日空)の10:00ちょうど発、18:05発の1日3便が運航しています。
また、お帰り、福岡空港からは、
ANA(全日空)の 8:00ちょうど発、16:00ちょうど発、そして、
FDA(フジドリームエアラインズ)とJAL(日本航空)の共同運航で、
17:50発の1日3便が運航しています。
ぜひ、新潟空港から楽楽空旅してくださいね。
今週もよろしくお願いいたしますm(__)m
2012年10月4日(木) 15:34
みなさんこんにちは!
今日は昨日に引き続き三重県伊勢市の「伊勢神宮」をご案内します!
江戸時代の日本では「おかげ参り」と呼ばれる熱狂的な伊勢参りがブームになり、
数百万もの人々が伊勢神宮を目指したと言われています。
まさに、旅の原点はここにあり!日本が誇る聖地へ「伊勢参り」に出かけましょう♪
まずは「お伊勢さん」とセットで楽しんでもらいたい!
「伊勢うどん」をご紹介します♪
伊勢うどんで育った伊勢っ子は、
「うどんにコシがあってたまるか!とろとろに柔らかいのが伊勢のうどんだ!」
と胸を張って言うそうです。
その言葉通り、伊勢うどんは僕たちがよく知っているうどんとはかなり違って、
太めの麺を1時間近くも茹でるんですが、
決して伸びているわけではなく、軟らかくてモチモチとしているのが特徴です。
たまり醤油ベースの、真っ黒で濃厚なつゆを絡めていただくんですが、
具はネギだけ、というのが伊勢うどんの元祖なんだそう!
では、ここで伊勢うどんの名店をご紹介♪
一口に「伊勢うどん」と言っても、「あんたはどこが好きかね?」という会話が飛び交うほど、
お店によって味は様々。
その数あるお店の中で、必ず話題に上がるのが、「ちとせ」。
3日間もかけて仕上げるタレは、極上のさしみ醤油を使っていて、
ダシにもこだわった正統派の伊勢うどんが楽しめます!
タレが麺に絡んで、真っ黒になった麺は意外にもあっさりとした、
お出汁のきいた味で、地元の方に根強い人気があるんです♪
また、近くの「観光文化会館」の楽屋にタレントさん達が「ちとせ」の出前をとったことから、
口コミでその美味しさが広まり、
伊勢うどんが全国に知れ渡るようになったとも言われているんですよ♪
「ちとせ」は、宇治山田駅からお伊勢さんの外宮へ向かって徒歩2分です。
うどんでお腹を満たしたら、後半は、いよいよ伊勢神宮の内宮へ行きましょう!
さて、いよいよ伊勢神宮の内宮をご案内します!
「伊勢神宮」は外宮と内宮を中心とする125宮社の総称で、
清らかな五十鈴川の川上に鎮座する内宮に祀られているのは、
日本人の総氏神である「天照大御神」です。
伊勢神宮の外宮からバスでおよそ10分、まず見えてくるのが
全長およそ100mの檜作りの立派な宇治橋。
この橋は私達が住む一般の世界と、「神聖な世界への」架け橋とされているんですよ♪
歴史を感じさせる、おっきな鳥居をくぐって宇治橋を渡ると、そこは内宮。
なんとも言えない神聖な雰囲気が感じられます。
まずは立派な石段を上って、御正宮へ。
5重もの垣根に囲まれた一番奥にあるご正殿に「天照大御神」がお鎮まりになっています。
玉砂利が敷き詰められ、悠久の歴史を感じさせる立派な杉が立ち並ぶ敷地には荒祭宮や、
風と雨を司る神様を祀る風日祈宮があり休日になると、
県内はもちろん、遠く、海外からも多くの人が訪れるんですよ。
人が多いと賑やかなイメージを想像しますが、
内宮では、目を閉じて大木に触れたり、熱心にお祈りする人々の姿が、
あちらこちらで見受けられます。
日本屈指のパワースポット・お伊勢さんには、
す〜と人を引き寄せる何かがあるのかもしれませんね。
さらに、伊勢神宮には20年に一度、
古いものから、新しい建物に神様を遷す「式年遷宮」という制度があり、
およそ1300年前から続いています。
次の「第62回式年遷宮」は来年に多くの行事が予定されていて、
今まさにその準備中なんです!
今年限りの社の「お伊勢さん」に参るのもよし!
来年に新しく新調される社の「お伊勢さん」を楽しむのもよし!
20年に一度の神聖な儀式にぜひ立ち会ってください♪
「名古屋小牧空港」から今日ご紹介した伊勢市駅へは、
バスと電車を乗り継いで最短でおよそ2時間。
「中部国際空港」からですと今日ご紹介した伊勢市駅へは、
電車を乗り継いで最短およそ2時間です♪
それではみなさんまた来週!
2012年10月3日(水) 15:34
みなさんこんにちは(^^)
今日と明日は愛知県からちょっと足をのばして、三重県伊勢市をピックアップ!
伊勢と言えば そう!
日本のたくさんの神様・神社の中心。あのパワースポットをご案内しま〜す♪
「名古屋 小牧空港」からちょっと足をのばして三重県伊勢市へ!
日本有数のパワースポット・「伊勢神宮」へ癒しの旅をご案内します♪
行ったことがある人も、無い人も。これからちょっと一緒に、古の旅へ!
いざ!お伊勢さんに行ってみましょう♪
「お伊勢さん」の愛称で親しまれる、伊勢神宮は、地名をつけない「神宮」が正式名称。
内宮と呼ばれる皇大神宮と、外宮と呼ばれる豊受大神宮など、
125もの社宮の総称なんですよ!すっごく広大なんです!
実は当番組のパーソナリティ・若林も、
ちょうど6年前に鈴鹿サーキットにF1GPを観に行ったそうなんですが、その翌日。
少し足を伸ばして「お伊勢さん」を訪れたんですって。
「秋晴れの青空にスケールの大きい境内の澄み切った空気♪今でもよーっく覚えているよぉ♪」
なんて、話していました!
(ただ、何も予備知識を持たないで行ったので、
もっといろいろと調べてお勉強してくれば良かったなぁ〜。なんて思ったそう笑)
きっと、昔の人たちも、同じようなことを思って、
何度となく「お伊勢参り」をしたのかもしれませんね。
さて、「お伊勢さん」の参拝は、まず、外宮から、というのが古来からのならわしです。
JRと近鉄の「伊勢市駅」から歩いておよそ7分の外宮には、
衣・食・住をはじめ、あらゆる産業の守り神の豊受大神宮が祀られています。
表参道に入り、第一鳥居をくぐると、
斜めにグ〜と伸びた「清盛楠」と呼ばれる大きな楠の木が頭上を覆います。
途中でバッサリ!と切られているんですが、
これは、平清盛が参拝した時に、彼の冠に枝が当たったので、
怒ってこの枝を切らせたと伝わる大楠なんです。
切られてもなお、成長を続ける「清盛楠」。
生命力に満ち溢れ、堂々としたその姿に、おもわず圧倒されてしまいます!
そして、緑いっぱいの参道を渡り、98段もある石段をのぼると、
最も格式の高い「多賀宮」が姿を現します。
「新たなことをはじめる時」などにお参りをすると良いと言われているんですよ。
外宮には他にも土地の神様の「大土乃御祖神」や、
鎌倉時代、二度に渡る元寇で神風をおこし、日本を守ったと伝えられる風宮など、
たくさんの神様が今日も参拝客を迎えています。
と、今日のお伊勢さん参りはここまで♪
外宮の参拝所要時間は、およそ1時間です。明日は「内宮」をご紹介しますね!
どうぞお楽しみに!
「名古屋小牧空港」から
今日ご紹介した伊勢市駅へはバスと電車を乗り継いで最短でおよそ2時間。
「中部国際空港」からですと、
今日ご紹介した伊勢市駅へは電車を乗り継いで最短およそ2時間です♪