株式会社エフエムラジオ新潟 
第233回 放送番組審議会議事概要

開催日時

平成23年10月25日(火)午前10時40分

開催場所

エフエムラジオ新潟 4F 会議室

委員の出席

西條和佳子委員長
藤田普副委員長
丸山貴和委員
菅又淑子委員
横田秀珠委員
野崎孝則委員
会社側/
増村代表取締役社長
中村常務取締役総務部長
中野取締役放送営業部長
古山放送営業部次長
中沢放送営業部次長

議題

TOKYO FM制作 『 LOVE & HOPE 』
(平成23年10月3日(月)−7日(金) 午前6時30分〜6時40分放送)

審議内容

FM-NIIGATAを含めたJFN38局では、東日本大震災の被災者支援の一環として「ヒューマン・ケア・プロジェクト」の活動を展開しています。この番組はその一環として、4月からスタートしました。この週は、NPO法人「森は海の恋人」の副理事長で牡蠣の養殖業を営む、畠山信さんにお話をうかがいました。パーソナリティーは中西哲生、高橋万里恵です。

審議委員の皆様からはいろいろなご意見をいただきました。

・毎回5分程度のインタビュー、トークをうまくまとめて制作されていると思います。
・各回とも、前回の内容とインタビューのポイントを抑えていたので、わかりやすかった。
・インタビューは具体的で日頃報道されていること以外の被災地の実情がよくわかりました。
・「義援金で遊びに行く人もいる」と現地の方ならではの情報が聴けました。ラジオだから表現しやすい点が生かされたものだと思います。
・畠山さんのお話は、全国に向けての力強いメッセージで、人選がすばらしいと思いました。
・被災者として、とても前向きな姿勢が感じられ、強く説得力を持って訴えかけてくる畠山さんをインタビューの対象に選んだことが、この番組をすばらしいものにしています。
・ラジオは運転など何かしながら聴く場合が多く、聞き逃してしまう場合もあるので、このような内容は、新聞など活字メディアの方が向いていると思います。
・各回とも、何の説明もなく音楽に移っていましたが、なぜこの曲を紹介するのかコメントしたほうが、わかりやすいと思います。
・楽曲のついての説明をホームページでもかまわないので、付け加えてほしいと思います。
・インタビュアーが先に「牡蠣養殖の再開」や「ボランティアや支援が曲がり角」と表現していましたが、ゲストの方から話が出る方が、より効果的だと思います。
・「震災の後の海はきれいで、死んでいなかった」という被災地からの生の声に触れて、興味深く思いました。

次回予定

平成23年12月6日(火)

過去の開催