株式会社エフエムラジオ新潟 
第257回 放送番組審議会議事概要

開催日時

平成26年3月24日(月)午後1時30分

開催場所

エフエムラジオ新潟 4階 会議室

委員の出席

野崎孝則委員長  
横田秀珠副委員長  
石倉丈久委員  
竹内正喜委員  
西川直美委員

会社側/
中野代表取締役社長
古山役員待遇業務本部長
中沢役員待遇放送営業本部長
児玉放送営業本部放送部長
中村業務本部業務部長

議題

JFN制作
『 Sound Library 〜世界でひとつだけの本〜 』
(平成26年3月3日(月)午前11時30分〜11時55分放送)

審議内容

題材には、3月3日に放送した、 JFN制作の「Sound Library 〜世界でひとつだけの本〜」を取りあげました。毎週月曜、午前11時30分から11時55分の番組です。
旅行代理店勤務のOLが書いた1話完結の自伝の朗読を、その物語の時代にきらめいていた音楽に合わせてお届けします。ナビゲーターは女優の木村多江です。今回は、「父が出てくる夢」と題して、人生で一番大切なことについての物語です。


審議委員の皆様からはいろいろなご意見をいただきました。


・木村多江さんの朗読番組で、おしゃれな雰囲気のある番組だと思いました。
ストーリーが緻密で、あまり語りすぎることがなく、余韻が残るような表現と、今回のテーマである「人生で一番大切なこと」をちゃんと伝えていたのは良かったと思います。
・放送時間は仕事始めの月曜昼間よりも、仕事がひと段落してゆったりとした気分で聴ける、金曜、土曜の夜がふさわしいのではないかと思いました。
・番組オープニングの使用曲や、朗読の合間にかかった選曲も良く、また物語の内容も木村多江さんの声質に合っていました。
・朗読の合間に流れる曲で、シーンが切り替わる演出方法は良かったと思います。
・曲と、CMチャンスが続くフォーマットでは、CM前の内容がわからなくなるところがありました。テレビでは、CMあけで少し話が戻ったところから繰り返し始まるパターンが多いですが、ラジオドラマもこの手法を取り入れたら良いのではないかと思いました。
・選曲については、洋楽より邦楽の方が合っているのではないかと思いました。理由は、朗読の後に自然に曲に入り、曲の紹介がないために、このストーリーと関連がある曲なのかどうか洋楽では伝わらないのではないかと思うからです。邦楽の方がその点わかりやすいことと、曲の詩が朗読を補完することができるのではないかと思うからです。 

次回予定

平成26年4月25日に開催の予定です。

過去の開催